登山 トレラン 膀胱癌

登山 トレラン 膀胱癌

夫婦で登山がライフワーク、トレランに興味を持ち出しファンラン初めて一年、頻尿の相談に行ったつもりが膀胱癌宣告
青天の霹靂、天国から地獄、そんなもうすぐ60な男の話です

こんにちわ、やっほです

4月から新しい医療機関にお世話に。

とても感じのいい先生で初めての診察時から「もう今日からBCGやりましょうかね?」と。

ところがサイクル的に見ると膀胱鏡検査もそろそろだということで(3ヶ月弱なんだけど、BCGをやる前に確認したほうがいいということで)これまたその日にしてもらえることに。

いちいち仕切り直しで「では次回に・・」という印象が医療機関には強いのでぱっぱと進む展開は嬉しかったです。

 

が、しかし・・

そこで1センチほどの腫瘍が見つかりました

 

膀胱鏡検査中、先生はずっと雑談をしているので

(ああ、見つかったんだな・・)

って思ってたんだけどその通りでした

 

折角良い先生と出会えたのに早々に出戻り。

おそらく早ければ5月末、通常だと6月くらいにオペになるんじゃないかと言ってました。

 

ちっとも彼女に良い知らせを届けることができない・・

また泣かせてしまう・・いや泣かせちゃってる・・

再発した恐怖や不安よりも相方に心配かけてしまうことが本当に辛い・・

頑張って笑顔を作らないと思っても、そんないんちき笑顔じゃすぐバレちゃって

「無理して笑顔にならないでいいんだよ」なんて言われて結局二人で泣いちゃって。

 

それでも昨日も走ってきました。

オペが決まっても、オペ直前も走るつもり。

私にはライフワーク、生き甲斐があって良かったなとつくづく思う。

ガンのためにするのではなく、大好きだから走る、一緒に走る

 

TURBT10回くらいは覚悟しないとね

この次入れてあと8回か・・・がんばれ私

 

桜ほぼ満開の鎌倉を走ってきたよ

 

早朝だけどそこそこ人がいてね・・・

ここは私の大好きなスポットなんだけど一瞬誰も居なくなった!

ただ鎌倉アルプス等、雨上がりの路面はぐちゃぐちゃ(笑)

気持ちよくは走れなかったけど、今回は桜撮影、トレラン、ランチと欲張った行動だったのでまずまずですね

 

ではでは、またね^^

こんにちわ、やっほです

久しぶりのブログ、のんびり闘病生活を送っています

 

ブログから少し距離を置くことのメリット

辛い時を乗り越え少しでも平穏が訪れた方には「ガンという事を忘れられる日が増える」と感じます

ブログ見ると否が応でも思い出しちゃうもんね

 

 

☆主治医の転勤

専門病院だから転勤とかないのかと思っていたらあるそうで・・

優しい先生だから次の先生が不安だったり・・

でもその優しい先生が次に紹介してくれる(担当してくれる)先生のことを「とにかく優しい先生なのでやっほさんと相性いいと思います」と。

そして専門病院からその先生のクリニックへと移動になりそうです。といってもそのクリニックは専門病院の出張所みたいな位置づけでオペ以外のことはほぼできるから安心。

その先生も病棟で何度かお見かけした方で病院とクリニックを行ったり来たりしてる感じ。

病院までの時間、待ち時間がさらに短くなり助かります。

 

☆維持療法としてBCGを希望

こちらから希望しました(笑)

クリニックで開始になりますが研修医もいないし、私のルーティーン(「今からゼリー入れますね~」とか「はい、挿管~」とか口頭で言ってほしい笑 深呼吸のタイミングと覚悟しやすいので笑)もちゃんと伝えてくれるそうです(笑)

 

☆CTで膵嚢胞見つかる

主治医曰くまあ問題ないと思います・・けど希望するなら消化器系受けてみます?ということで消化器系のお世話になることに。

なので病院を完全に卒業・・にはならず(笑)

よくあるパターンらしく大きくならないかの経過観察になるんじゃないかな?って。(今5ミリ)

 

☆晴れればトレラン

元気に走ってます。晴れれば毎週。

冬の間は丹沢をメインに走っていましたがだいぶ暖かくなり丹沢ヒルズ族が出没してくるでしょうね。

ぼちぼち丹沢→高尾に変更かなぁ。

 

「今が人生一番若い」

ガンの闘病は長いよね

だからこそ充実した体力を維持し続けようと思ってます。

さてさて、今週はどこ走ろう・・

 

ではではまたね

 

こんにちわ、やっほです

闘病生活が始まってから初の旅行に行ってまいりました

我が家のライフワークはトレラン、登山ですが登山時代の山岳写真から写真撮影も趣味の一つです

 

中井精也さんの番組を見て「ローカル線も被写体の一つにいいね」ということで数年前からローカル線の旅もしていました。

乗り鉄、撮り鉄(あくまでも風景写真的な撮り方)、あとは我が家特有?「駅間を一駅は歩いてその土地の暮らしぶり?を感じてみたい」ことから歩き鉄?(笑)。なのでやること多いです(笑)

 

今回は秋田内陸縦貫鉄道を堪能してきました。

 

心配なことはやはりトイレ

ほぼほぼ以前の状態に戻ってますがそれでも普段と違う環境で体調を崩さないか。

結果、大丈夫でした。

水分補給、途中夢中になり飲み忘れてた時間帯はありましたがほぼほぼ綺麗な尿、それなりの排尿回数。

 

装備は準冬山装備な感じ?

以前は冬山装備で行ってましたがそこまでは必要ないとわかったので。

それでも下半身はぽかぽか仕様(歩くと少々暑くなりますが汗冷え対策もしてるので大丈夫)

 

山間部らしい天気、お日様見えたと思ったらあっという間に吹雪、するとまた晴れ間が。

 

 

乗って楽しく、撮って楽しく、歩いて楽しく、異国情緒感も満載(だって乗客の7~8割は中国の方ですからね苦笑)

 

 

そんな中で一番の思い出は・・

途中駅で運転手の交換があり、その時乗ってきた運転手さんがうちの奥様とニコニコ会話。私達はすぐ降りないといけなかったのですが挨拶してくれて、さらには手まで振ってくれて、こっちも振り返して。

その後、歩いて隣の大きな駅へ。そこからの始発に乗ろうとすると「歩いて戻られてたんですね!」とさっきの運転手さん。

なんと私達が帰る列車も運転してくれました。

名残惜しい終着駅でも運転手さんとお互いどうもありがとうございましたとお辞儀合戦(笑)

 

いい出会いでした・・・と、話はここで終わりません。このローカル線終着駅は新幹線のホーム(というか在来線のホームに新幹線が停車する)と秋田内陸線が横並びになっています。

 

(左のホームが秋田新幹線上りホーム)

 

1時間後、私達が新幹線のホームで立っていると折り返しの内陸線がまだ停車中・・そして運転席には先程の運転手さんが!

 

急いで手を振ったら気がついてくれて、運転席から立ち上がり小窓を開けて

 

「また来てください~」

 

「他の季節も必ず来ます~」

 

このまま帰りたくない・・と急いでスマホでスリーショット(新幹線ホームの二人と内陸線の小窓から顔をだす運転手さん笑)を撮らせてもらいました。最高の一枚!

 

ローカル線の方たちはほんとにほがらかな人が多いです。うちの奥様が小動物系なので話しかけられやすいというもありますが、運転手さんや車掌さんと仲良くなること多いです(江ノ電ではぜっっっっっったいありえない笑)

 

また行きたい、またお会いしたい、それにはガンに打ち勝たないといけないね。

 

ではでは、またね