知ってる人に話したら、「えぇぇぇぇぇ!」 と感動してもらえることなんだけど、
知らない人が相手だと、「へーー。 そうなん。」 くらいで、
悔しいというか、残念なことがあるじゃないですか、
この話も、日本の人には 「へーー」 なんですけどね。
日本は島国らしく、世界から孤立したところがあり、
ダーウィンのガラパゴスの島みたいに、独自の文化、趣向、システムが発展している国なので、
他の国で流行っているものが日本だけ流行らない、ってことがあるんです。
日本では知られてないんですが、
〝リーグ・オブ・レジェンズ” というPCゲームがありまして、
世界で最もプレイされている、PCオンライン・ゲームなんですよ。
なんと、アメリカの移民局は、スポーツ選手と同じ滞在ビザをトップのプレイヤーに出すほどで、
最近では、奨学金を出す大学すら出てきてるんです。
年に数回、賞金が約五億円の世界大会が開かれるのですが、
五人組のプレイヤー達にはスポンサーがつき、解説者つきでネット中継され、
リッチ&フェイマスなプレイヤー達は、スーパースター並みの扱いなんだそうです。
ちなみに、世界で今トップなのは、韓国のチームで、
サムソンがスポンサーです。
一時前までは、ロシアのチームが強かったんですが、
今では、中国や台湾のチームなど、アジアがトップのようです。
慎重に作戦を考えないといけない、頭を使うゲームなので、やっぱりアジア人なのでしょうね。
で、そのゲームには、何十種類かのキャラクターがいまして、
時々、武器や攻撃、ルックスが違う、新バージョンのキャラクターが出るんです。
“スキン” っていうんですけどね。
ゲーム自体は無料ですから、会社はスキンの売り上げで儲けているんです。
実はですね、うちの長男、そのスキンをデザインしているんです。
......
ううぅ。 「へーー」 という声が聞こえくる。 (_ _。)
いぃんです。 いぃんです。
このゲーム、ヨーロッパでも大人気ですから、この前オーストリアに行った時、
何回か、「えぇぇぇぇぇぇ!」 と言ってもらいましたから。
友人知人の間で、すぐに話が広まり、
教授や教師をしている知人達には、
「生徒達に自慢するから、息子さん、どのスキンをデザインしたのか教えて。」
と聞いてもらいましたし。
でもでも、やっぱり、日本人の人達に、
日本人二世であるうちの息子が、アメリカで頑張ってるってこと、知ってほしいんですよぉ。
正直言えば、息子自慢がしたいのもあるな。
せめて海外在住の方、
「うちの息子に聞いたら、知ってるって言ってました。」 とか、
コメントくださーい。 o(TωT )