ディズニー・ワールド内にある日本館の三越のお店でのことなんですけどね。
私の真ん前で、日本人の従業員の人達が“やばい”話をしてたんです。
私は日本人ではないという確信があったんでしょうね。
私がじーと見ているのにも関わらず、話を続けてました。
他の海外が永い方達も、
「何故か、日本人から日本人と思われないのよー。」って不思議がられてました。
私の場合、別に22年も外国にいるからって、外人みたいな外見になったわけじゃあないんですよ。
ちゃーんとまだ足短いし、目もくっきり一重。 (^_^)v
でも、日本人らしくないらしいんです。
私は日本人をほとんど見ることのない生活を長いことしているので、最近の日本人の人ってよくわからないんです。
だから、職場で日本人観光客を見ることが多い主人や友達に、日本人を見分けるポイントを聞いてみました。
まず、日本人女性は声が高い。
YAHOOの知恵袋のアメリカ版に、“どうして日本の女性の声が高いのか?”って質問が載っていて、日本人の扁桃腺や声帯が違うとか、日本では美なのかもって、外国人が頭を絞って答えているのに笑っちゃいました。
私も、日本に帰るといきなり声が高くなるらしく、息子達や主人は面白がります。
そうそう、この前、息子とネットで日本映画を見ていると、YOUって名前なのかな? 鼻に抜けたような高い声でしゃべる人が出てて、主人は病気の人の役かと思ったらしいです。
そして、日本女性はバックを腕に提げる。
ムーミンママみたいにです。
アメリカでは、いくら小さなバックでもストラップが長くて、肩にかけるのがほとんどなんです。
日本の女の人のバックを抱えていそいそお出かけって感じは、外国人には珍しいみたいです。
日本女性は足が曲がっている。
これってちょっと考え込んでしまったのですが、内股ってことですね。
内股に立つから、足が曲がって見えるらしいです。
そして、「Oh!」を「オーーーーーーー!」と伸ばす。
これは日本語での感動、びっくりの「えーーーーーー!」の癖なのでしょうね。
息子がYOUTUBEで見つけた、不自然なアクセントのハーフ(かな?)のマジシャンが、スタジオでマジックをやっているのを観てたんですが、マジックよりも観ている人達が口を揃えて「えーーーーーー!」って言っているほうが、息子達には面白かったようでした。
その後、当分の間、私がなんか言う度に、次男は「えーーーーー!」ってふざけてました。 ( ̄_ ̄ i)
私がまだ日本にいた20数年前は、あんなに長く伸ばしたりしなかったと思うけど、最近の流行りのリアクションなんですかね。
さあ、日本人に見られないとお悩みの海外にお住まいの貴方。 内股でムーミンママして高い声で「オーーーーー!」。 これで貴女も私も今日から日本人! いぇーい。 (°∀°)b
他のポイントは、日本独特らしい不思議なファッションとかはしゃいでいる感じとか写真撮影でピースサインだそうです。
この前、いつものベーグル屋さんにアジア人の三人組がいて、「あの子達、日本人かなー?」って主人に言ったら、
「レジの人にニコニコしてペコッペコッとうなづいてたから日本人だよ。
ふむ。 服装はまだ少しだけ日本の不思議なファッションだけど立ち方歩き方が普通だから、観光客ではなく、すでに数ヶ月くらいここに住んでいる人達だな。
三人とも結婚指輪をしてないでしょ。 でも、学生にしてはアメリカ的なクールさがあるから、きっとアメリカ人と仕事している人達かな。
子供っぽく見えるけど、日本人だからきっと20歳中頃だと思うよ。 ...
僕が見たところ、彼女達はディズニーの三越に一年契約で働いている人達だな。」
お、お見事! m(_ _ )m