慣らし保育が始まって、一週間ぐらい経った。
時間を最初よりやや長く伸ばした。
赤ちゃんにとって、新しい環境に慣れるのは大仕事。
そして親にとって、それを見るのはちょっと切ない。
毎朝息子をゼロ歳児クラスの床に下ろすと、
息子はすぐ泣き顔になってしまう。
置き去りにしないでって聞こえてきそう。
それでも、ママはにこにこと
泣き声が聞こえないふりをして。
自分の息子の前から遠ざかっていく。
なんと残酷な人だと思われているかもしれない。
ママも自分のことを十分残酷だと思っている。
でも、保育園を出た後、
外から園庭やゼロ歳児クラスが見えるところで
ママはしばらく佇むの。
かわいそうだな、大丈夫かなあと心配しているの。
かわいい息子、分かってね。
優しい先生たちに囲まれているから、
パパやママがいなくても大丈夫だよ。
安心して、いっぱい遊んで、食べて、寝て、
そしてすくすく育ってね。
早く泣き泣きバイバイを卒業して、
にこにこバイバイを見せてね。
