会場→両国国技館
MC→はりけ~んず
続々と両国駅から続く人の列。否が応にも期待が高まる。今回は枡席での観戦でした。アリーナもスタンドも見渡してみるとそりゃもう迫力ある!最初に見に行った時はルミネでやっていた準決勝が、年々会場が大きくなってこんなに大ごとになるなんてね。10年目の重みを感じました。
前説はふくろとじ。ぎりぎりに着いたのであまり聞けてません。はりけ~んずが出てきて、いつも通りのMCに安心して、今日がいくらお祭り状態となっていたとしてもいつも通りに見ようと思う。後ろの人が某コンビの名前を書いた手作りウチワを振っていようと、フラットな気持ちで楽しもうと思う(笑)。
そうそう、巨大モニターがちゃんとついていて、後ろまでもしっかり伝わるようになっていました。これは助かる!
・ナイツ。『スポーツ』。抽選で決まった順番とはいえ、1ブロック目からすごいメンツで会場が湧きました。トップバッターがナイツとは。ネタはスポーツ&時事ネタ。準々より少しライトになっていたような?ヤホー漫才と比べて全体的にさらっとした印象のネタなので、そこそこかなと思っていましたが。会場がまだまだ温まっていない中で、と考えるとウケていたのか・・・ナイツに関しては難しいです。
・アーリアン。『アクションゲーム』。アクションゲームの登場キャラクターが母親と息子で、日常で言いそうな言葉を技として戦う、というネタ。動きがあって楽しかった。
・ハライチ。『ベテランの刑事』。3組目から一気に盛り上がるっていうのはM-1予選でよく見る光景だけど、それにしてもどっかんどっかんウケてた。上手いなあ。
・千鳥。『武士の伝令』。伝達じゃなくて伝令ですね(汗)。なぜ今これを持ってきたのかな、と思ってしまいました。最初は歓迎ムードだったのにどんどん観客の心が離れていった感じ・・・。
・ピース。『言葉の発音』。準々決勝と同じようによくウケていたし、画像アップになると又吉さんの可笑しさが増していた。が、上位8組に入っていたかと言われると・・・盛り上がりも斬新さもそこまでなかったと思う。ピース大好きな私でさえそう思う。
・チーモンチョーチュウ。『刑事』。白井さんの指示で菊地さんが動かされるネタ。片方が弄ばれる系のネタは、そのコンビのキャラクターを知っているファンでないと面白さが伝わらない部分があるのでは。白井さんがネタを飛ばし、「ラストイヤーなのに!」とモメて終了・・・(笑)。
・スリムクラブ。『勘違い』。相変わらずワードの重みがすごい。あのスケールだとその重みが余計に伝わってくるような気がした。
・パンクブーブー。『万引き』。とても安定してウケていたし、間も素晴らしくてミスもなかった。前回王者がそれでも決勝進出できないなんて思いもしていなかったのでただ、びっくり。
・笑い飯。『サンタウロス』。文句なしに一番!鳥人を元にしためちゃくちゃにいいネタ!鳥人超えた!前年のネタを布石にしてくるなんて笑い飯にしかできないことでしょう。これは、M-1史上もっとも好きなネタになるかもしれない。
・マヂカルラブリー。『ドラゴンボール』。野田くんがドラゴンボールを差し出す度にちゃんとウケてました。やっぱり後半が弱いのだけど。マヂラブらしい漫才で、笑い飯の後というハンデを感じさせなかったのがとてもうれしかった。
・笑撃戦隊。『キャバ嬢』。いい漫才なんだけど、準決勝まで来ると少し埋もれてしまうかな。でも今後もまた見てみたいなと思いました。
・我が家。『ツッコミ代わって』。杉山さんよりもツッコミ上手いから代わってと坪倉さんがツッコミになるネタ。これよりも杉山谷田部コンビの漫才+坪倉、の図の方が新鮮だと思うんだけどな。
・プリマ旦那。『ハゲそう』。初見。まだ23歳だそうで、そんなに若いのか!と驚いたけれど、よく考えたらハライチも同じくらい・・・。最近の若手は浮ついた感じがないのね・・・。それはともかく、来年にはハゲそうだからコンビを解散してくれ!と迫るというネタで、見た目同様しっかりした漫才でした。渾身の演技も良いです。
・ジャルジャル。『コンビニ店員』。普通に漫才を始める→後藤くんの突っ込むタイミングが早い→ちゃんとやれや!→試行錯誤。といったネタでした。面白かったし、後半はジャルらしさ満載で盛り上がっていたんですが、漫才を題材にしたコントという雰囲気だったので、審査員的にはないだろうなと思っていたんですけど。これもひとつの形として選んだのでしょうか。
・磁石。『ファミレスの女の子に話しかける』。永沢さんのゲスさが出れば出るほどいい味が出るなあと。磁石もウケていたんですけどねー。これで、2年前にやっていた、腕に重りをつけて漫才してました!ってオチがあったらまた違ったんだろうか・・・。そんなことないか・・・。
・囲碁将棋。『隣の部屋』。大好きなネタで、何度も見ているのに引きこまれ過ぎてドキドキしてしまった。それくらい、引きつけられる漫才だった。根建くんの表情がくるくる変わるのをカメラがわざわざ寄ってまで大型モニターに映してくれて、その度に爆笑が起こってました。通ったと確信したんだけどな、私も。
・タイムマシーン3号。『パンとごはん』。観客を完全に味方につけていたタイマ。準決勝もブレることがなく、楽しませてくれました。タイマの漫才は結構ベタだけど、これくらい分かりやすくて毒がなくて、ひたすらに楽しい漫才もそうそうないと思う。ここも絶対行ったと思ったのにー。勢いはあったけど聞きとりにくい部分があったのは確かで、そういう部分が認められなかったのでしょうか。
・POISON GIRL BAND。『英語』。「サンデー」押しだけではさすがにちょっと厳しかったかな。ポイズンにしかできない漫才なんだけども。
・ウーマンラッシュアワー。『バイトリーダー』。サンパチしかマイクがなかったので、村本さんが動き回っている時の声が全然聞こえなくて、これでは初見でスタンド席から見ている人には伝わらないだろうなと思ってしまった。みんながみんなサンパチの前でしゃべくる訳ではないんだからもう少し音を拾えるようにしないと・・・。結果、おなじみのネタなのにややウケで終わってしまった。
・モンスターエンジン。『文句言う』。西森さんが言いたいことがあるからこれやって、と大林さんに役をつけ、ただただ文句を言う、というもの。ネタの内容もあってか、全然はまっていなくて残念。
・カナリア。『輪唱』。カナリアは3回戦から全部歌ネタ!よく作るなあとは思う(笑)。歌ネタがキャッチーであることを抜きにしてもだいぶウケてはいたので、もしかしたらと予想には入れてました。が、ほんとにファイナリストになるなんてびっくり!
・東京ダイナマイト。『クレーム処理』。よくも悪くもいつも通り。どかんとウケる感じのものがなかったので、印象は薄い。
・ゆったり感。『あいうえお作文・プロポーズ』。あいうえお作文の中では一番よかったかも。制限が多いネタなのに自由にやっているのがすごいなと改めて感じました。会場からもたくさん笑いが起こってましたね。余談ですが中村くんはM-1の舞台以外ではだらっとどうしようもないイメージが強いので、こうやって大舞台でピシッとスーツ着て漫才やっている姿を見ると、おおっ!となります(笑)。
・銀シャリ。『アルファベットを歌う』。ABCの歌を歌っていくとアルファベットが途中から混乱して分からなくなってくるというネタ。ボケももちろん面白いんだけど、ツッコミの方のワードがいいですね。もっとコテコテの大阪漫才なのかと思ってました(笑)。トリ、見事に盛り上がっていたので納得の通過!