乗り遅れてる感がありますが、千秋楽行ってきました!アドリブなのかちょこちょこ変わっている部分も多くて楽しめました。あれだけ脚本もキャストもしっかりしていると、安心して笑っていられるというか、全部身を任せて楽しませてもらえたような。一応ベースはミステリーなので細かいところを気にするとキリがなさそうですが、まあそれでもええじゃないか!と思える舞台でした。ファンダンゴでもやると思うので、自分なりの感想だけをつらつらと。


6人ともものすごく個性が強くていいキャラクターだったんですが、特に好きだったのはピク兄演じる亀井!意外や意外に。亀井が真面目なサラリーマンからどんどん素を見せておかしくなっていくところは大好きでした。佐久間を宮下だと思い込んでいじり倒しちゃったり、自らホワイトジャッカルになったり。あと五明さん演じる沢村先生も好きだったなあ。沢村先生は五明さんならではの役だなと。かわいくてしょうもないおっさんで愛すべきキャラでした。なぜか賢者になって亀井を褒めた時も急激な展開すぎて爆笑。「ホワイトジャッカル、」の言い方が忘れられません・・・。

吉村くんは圧巻と言いますか、あのめっちゃくちゃな松本を演じられるのは吉村くんだけでしょうねー。ハッピーの時には見足りない気がしていたので、あの感じを堪能できてよかった。徳井くんは現代っ子っぽい若手芸人の飛島を演じていたんですが、終盤はずっと全員につっこみ。ぶっ飛んでる人たちに翻弄されたり、のってあげたりしているのがナチュラルで素敵でした。そういえば飛島の漫才の練習って毎回変わっていたんでしょうか。初日は五明さんが相手で、楽日は遠山さんでした。五明さんとの「ボケとチラ見」はあっさり終わってしまったんですが、遠山さんとの「ボケと迷子」は存分に楽しませてもらいました。あれだけでももう一回見たい(笑)。遠山さんは振り切れてる時も凄かったんですが、とにかく最後にほうっとなりましたね。あの演技の強弱にはほんと引きつけられます。

で、大さん。佐久間と宮下の一人二役。宮下の関西弁は初日は東北なまりもあってふわふわした感じだったんですが、この日は全部関西弁でした。まあ関西弁も超大さんらしくてそれだけで面白かったりした訳ですが(笑)。登場シーンはものすごいインパクトだったなあ。昨日寝る前に思い出してクククっとなってしまったくらい・・・。あと、大さんダブルのスーツが似合いすぎる!いい存在感だなあ。


キャスト以外には、モノトーンで統一された舞台が印象的でした。オープニングも音楽もスタイリッシュでかっこよかった。演劇というよりコント色が強かったのもあってか、ただただ楽しい公演でした。今までの作品とは一味もふた味も違っていて、また新たな神保町の魅力に取り付かれてしまいそうです。グランジ班も本当に楽しみで仕方ない。まだソビエトが終わったばかりというのに益々期待が高まってどうしようもありません(笑)。