セーリングの大会でイルカショー 非難受け日本連盟が陳謝
開会式では冒頭にイルカのショーが披露され、日本セーリング連盟によりますと、これについて海外の一部の選手がＳＮＳに「ショックを受けた」などと書き込みました。これを受けて国際セーリング連盟は10日、日本連盟と実行委員会に対し開会式の内容について事前の説明がなく、海洋生物の保護の観点からも「遺憾に思う」などとメールで通知したということです。
日本連盟は「イルカの扱いについては個人や国によって考え方が違い、イルカショーを披露したことは慎重さを欠いていたと思います。不快な思いをされた方にはおわび申し上げます」と陳謝しました。
この大会は東京オリンピックに向けた最初のテスト大会として、44の国と地域からおよそ460人の選手が参加して、11日から予選レースが始まり今月16日まで東京オリンピックと同じ男女合わせて10種目が行われます。
ペイシェンス選手は11日、ＮＨＫの取材に応じ「日本の文化を否定するつもりはなく、日本のことは大好きだという前提はあるものの、私はイルカショーは好きではありません」と話しました。
そのうえで「セーリングの選手として海の生き物を大切にしなくてはいけないが、国際セーリング連盟が共催する大会の開会式でイルカショーが行われたことに失望したということです」と説明しました。
また大会に出場している別の海外の選手からは「イルカは自由であるべきという思いがあるので、あまりいいことではないと思った」とか「僕はイルカが好きだが、ショーのことについてはなんとも言えない」といった声が聞かれました。
日本セーリング連盟会長「慎重さを欠いていた」
そのうえで「イルカのショーは多くの方が喜んでくれたと思うが、イルカの扱いをめぐっては個人や国で考え方が違う中で、慎重さを欠いていたと思います。不快な思いをされた方にはおわび申し上げます」と陳謝しました。
ルーク・ペイシェンス選手Twitterhttps://twitter.com/patience_luke/status/1038733246953996288
https://twitter.com/patience_luke/status/1038733246953996288?s=21
ルーク・ペイシェンス選手Twitter
http://www.afpbb.com/articles/-/3189289?pid=20510055
エノスイで行われた、東京五輪プレ大会のセーリングＷ杯。
イギリスのロンドン五輪、銀メダリスト、ルーク・ペイシェンスさんが、新江ノ島水族館で行われた開会式のイルカショーイベントで、
「イルカショーを見せられたことに失望した」とイルカショーを問題視してくださいました。
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日本セーリング連盟は、「不快な思いをされた方に申し訳ない」と陳謝したそうですが・・・
残酷なことをしているのだから、観た人のためではなく、その残酷な行為をやめないと意味ないと思います。こうやって非難されても文化の違いなどを理由にしてわかっていない日本。
国内からもイルカショーに、抗議しよう
🇯🇵日本の恥です、イルカショー&水族館。
今期、太地イルカ追い込み猟での捕獲枠です。
約２０００頭の野生のイルカが殺され、水族館へ売り飛ばすために今期予定された捕獲枠です。
（水産庁より）
先日、私たちも９月１日より始まる太地イルカ追い込み猟に対して
水産庁へ訴えてきました。
Japan Dolphins Day 今年2018年は、８月３１日水産庁前にて開催しました。
これは9月1日に猟の解禁日とされる、太地で行われる残酷なイルカ猟に反対するための国際統一イベントです。
日本のイルカ猟を容認する水産庁へ「イルカ猟反対！」の声を上げ、世論を変えていこうの趣旨です。
水産庁前で訴えたマイク文です。
同様の内容で、水産庁、国際課捕鯨室へ事前連絡し、提出しております。
私のイルカ関係の活動は、以前在り、スタッフの役割をしていた「AMM海洋哺乳類の会」の意志を引き継ぎ個人の括りで活動しています。
訴え文の一部には、「AMM海洋哺乳類の会」の訴えも引き継がれています。
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水産庁 御中
私たちは、日本国内で行われているイルカ猟の廃止を求める市民による有志の集まりです。
今日私たちは、イルカ追い込み猟、イルカの捕獲を許可している水産庁へお願いに参りました。
私たちは、イルカ猟の実態を知り反対の声をあげています。
どうか、国民の声に耳を傾けてください。
日本政府は、イルカ猟を廃止してください。
イルカ追い込み猟は、日本の伝統文化ではありません。
野生のイルカを捕まえ、生体販売することが伝統文化でしょうか？
イルカ猟およびイルカ食の歴史は１００年にも満たず、太地でのイルカ追い込み猟に関しては、
大規模なイルカ追い込み猟は、1969年になるまで行われていませんでした。
太地町におけるイルカ追い込み猟の歴史は決して古いとは言えず、実質的には５０年にも満たず、伝統と呼べるほど古い歴史を有するものではなく、また限定的な地域において行われているものであり、多くの日本人はイルカ肉を望まないどころか日本国内でイルカ猟が行われ食されていることすら知らないのです。
また、1969年に行われた追い込み猟の目的は、食用のためではなく、太地町立くじらの博物館でのゴンドウクジラの展示であり、純粋に利益のために行われたものです。
日本人の多くはイルカ追い込み猟の実態・本質を知りません。
意図的に知らされていないというのが実情ではないでしょうか。
しかし、日本政府、和歌山県知事、太地町町長は｢伝統｣や｢文化｣といった言葉を盾に日本人の潜在的なナショナリズムを刺激することで、日本国民をイルカ猟容認へと、しむけています。
日本政府は、イルカを殺す、イルカ猟を廃止してください。
日本政府は、野生のイルカを水族館へ売り飛ばす、イルカ猟を廃止してください。
日本政府は、野生のイルカを軍事用に売り飛ばす、イルカ猟を廃止してください。
日本政府は、イルカ猟を廃止してください。
数日報道されている、今年１月に閉館となった犬吠埼マリンパークに残されている１頭のイルカのハニーがいます。
ハニーは、2005年太地の追い込み猟で捕らわれ、犬吠埼マリンパークに生体販売されたイルカです。今も閉館した屋外のプールにいるハニーは、背中に日焼けによると思われる痛々しい傷が多数できた時期もあり、現在とても心配な状況です。
イルカのハニーを心配する国民もたくさんいます。
このイルカのハニーへの苦しみを助長しているのは、生体販売を目的とするイルカ追い込み猟です。
この問題を解決に向かわせることができるのは、イルカ追い込み猟を廃止することです。
水産庁が許可し行われているイルカ追い込み猟の犠牲となった、イルカのハニーの未来のために、イルカのハニーをイルカの聖域に近い海外のサンクチュアリに受け入れてもらえるよう水産庁からお力添えくださいますようお願い致します。
ハニーの問題は、イルカ追い込み猟を容認している水産庁の責任でもあると思います。
これ以上、水族館に監禁されるイルカが増えないよう、イルカ追い込み猟を廃止することを私たちは強く求めます。
日本政府は、イルカ猟を廃止してください。
イルカ猟で得る、水族館へのイルカの生体販売を禁止してください
私たちは、イルカ猟をする漁師さんを非難しているのではありません。
イルカ猟関係者への個人的な非難や損害の集中を避けるためにも
国として包括的な取り組みをする必要があります。
日本政府は、イルカ猟を廃止してください
私たちは、イルカ猟を反対します！
水族館で飼育されているイルカの大半は追い込み猟で生け捕りにされた野生のイルカです。
水産庁が、この捕獲に許可することを私たちは反対します。
日本政府は、イルカ猟を廃止してください。
イルカの生け捕りが国際的にも問題視されています。
和歌山県・太地で行われるイルカ追い込み猟による水族館へのイルカの供給が問題になりに近年報道されました。
ＷＡＺＡ世界動物園水族館協会より
イルカの追い込み漁が残酷な動物虐待であると倫理規範に違反するとして
日本動物園水族館協会（ＪＡＺＡ）に改善・除名通告を出しています。
日本のイルカ追い込み猟で捕獲されたイルカを輸入しないように（JＡＺＡ）日本動物園水族館協会
加盟水族館に警告を出しています。
日本政府は、野生のイルカを水族館へ売り飛ばす、イルカ猟を廃止してください。
伊豆半島の世界ジオパーク認定保留も、イルカ猟がネックと聞いています。
伊東市富戸のイルカ追い込み漁、現在猟は行われていませんが水産庁指定の捕獲枠があります。
イルカ猟が行うことが出来る状態ということです。
伊東市、富戸のイルカ猟の捕獲枠の廃止を私たちは望んでいます。
このようにイルカ猟は、国際的にも問題視されています。
２年後の2020年に行われる東京オリンピック。
海外からたくさんのお客さまが来ます。
東京五輪が開催される２０２０年までに、世界から非難あびる残酷なイルカ猟を廃止してください。
水産庁へ人道的な選択をするよう呼びかけます。
私たちは、イルカ猟の実態を知り反対の声をあげています。
国民の声に耳を傾けてください。
イルカ追い込み猟は、日本の伝統文化ではありません。
イルカ猟は、必要ありません。
イルカ猟がなくなるまで、私たちは反対し訴え続けます。
イルカとともに生きる社会を作りたいです。
日本政府は、イルカを殺す、イルカ猟を廃止してください。
日本政府は、野生イルカを水族館へ売り飛ばす、イルカ猟を廃止してください。
日本政府は、野生のイルカを軍事用に売り飛ばす、イルカ猟を廃止してください。
日本政府はイルカ猟を廃止してください。
平成30年8月31日
