「ぬるい生活」 群ようこ著この著者の本は年々読むたびに深~く頷くことが多くなった。鼻息まで出て、そぉなのかあ~、と言ってみたり。ま、つまり、人間年取るって嫌なことではあるけれど、年を取らない人はいないわけで、となると諦めきるのは嫌だが、あがき倒すのもどうかなと。読んで元気を貰えるわけではないけれど、少し気は楽になる。朝日文庫540円+税