冬場は32GTRくんがガレージにずっ~と眠っています。

 

 

スタイルといいパワーも走りといい、どこもかなり気に入っている車です。

 

近頃はたまに天気のいい休日に海沿いを走るだけ、冬と雨は全く乗らないかなり贅沢な車になってきました。

 

 

1991年の新車発売から乗りたかったモデルで、発売時は結婚したばかりで金が無い。

 

当時はこんな高価な車を新車で買いたいなんて微塵も思わなかったです。

 

あれから25年が経ちました。

 

 

(今回は6年前に32GTRを買った時のお話しです)

 

ずっと思い続けていた憧れの32GTRを探し始めました。

 

自分の財布にも余裕が出てきてようやくセカンドカーという車が買えるようになってきたのです。

 

 

カーセンサーとGOOで探してみると低走行車の32GTRを見つけました。雪国の車でした。

 

ん~雪で下回りがかなり悪いんだろうなと思いつつ、5万キロ台の実走行に惹かれてメールと電話で何回かやり取りして

 

何と購入してしまいました。当時でうん百万でした。

 

 

車はフェリー港まで取りに行き、そして初対面。

 

エンジン音(排気音)がすげーでけえ~、低速に力がない車だなーって感じ。

 

そして踏み込むとヒューンとタービンが鳴りドカーンと加速します。

 

 

あれ?ん?、、スピードメーターがニスモに変えてあるじゃん、、この車はホントに実走行なん?

 

すぐに電話しました、「メーター変えてあるけどホントに実走行ですか?」

 

「はい、間違いなく実走行ですよ」

 

ん? メーター交換のディーラー証明ありますか。

 

「あると思う、、」ちょっとだんだんとトーンが下がってきました。

 

この証明がないと中古車市場では「メーター改ざん車」になりますよ~。

 

低実走行車を前提として購入したGTRなんでここは絶対譲れません。

 

とても残念でしたが、証明書が無く話し合って全額返金してもらい車両を返すことにしました。

 

なーんと、1か月間という短いGTRオーナーなんでした。

 

 

これは2台目の32くん

 

 

すぐに次2台目のGTR探しです。

 

gooやカーセンサーでは限界あるなと思い諦めました。地元の車屋さんにも32GTRは1台も有りません。

 

 

次は業者オークションで代行屋を通じて探しました。

 

ここも予算内では程度が悪い車両が多く、いい車両は大幅に予算外です(当たり前か)

 

と、しばらく時間が経ってヤフオクで1台見つけました。 

 

カスタム内容はパワーアップじゃなくて乗り易さ重視を目指した改造車です。

 

34タービン、35エアフロ、微粒燃料噴射ノズルなどに新品交換してある車両です。

 

早速、直接連絡をとって会いに行き試乗させて頂きました。

 

このころはかなり本気で検討していると伝え、直接交渉に切り替えました。

 

現車見てすぐに気に入りました。

 

走行距離14万キロでしたが1台目のGTRに較べ内外装の程度が桁違いに良かった2オーナー車です。

 

 

そして1台目のGTRと違って低速トルクも太く、街中でとっても乗りやすいGTRでした。同じ32でこうも違うのか?

 

はやり25年以上前の中古車は実走行距離では判断できないと、、現車見ないとわからないです。

 

 

お家に戻り一応女房と相談して即決めました。

 

相談と言っても女房は乗らない車なんで全く興味無しです。

 

後日、約250km離れた県外でしたが引き取りに行きました。

 

どこも直すところが無い、かなり調子の良い32GTRに出会いました。

 

このGTRは今でも年間1000kmくらいしか乗りません。

 

いつまで保有できるかわかりませんがまだまだそばに置いておきたい32GTRくんでした。

 

ではでは。