Z2の電圧が上がりません。
エンジンかけて、アイドリングでも11.9Vです。
3000回転以上に吹かしても電圧は変わりません。
電圧が上がらない原因は
ダイナモ断線かレギュレーター不良じゃないかと疑います。
まずがダイナモが不良なのか調べます。
3本の黄色線のそれぞれの電圧を全て測ります。
アイドリングで交流２０V程度あれば問題無しです。断線してたら０Vです。
3本とも電圧が上がったのでダイナモは正常と判断します。
次にレギュレーターを疑います。
ですが、このZ2には純正のレギュレーターとレクチファイヤーが付いています。
Z乗りの常識としては純正レギュレーター、レクチファイヤーはトラブルの基、レクチ機能付きの最新レギュレーターに変えるのがレストアの定番らしい。
、、、ということで私も最新のレクチ付きレギュレーターに交換してみます。
MRSのレギュレーターです。 送料込み＠11000円でした。
取説が付いていましたが、何とも分かり難い取説です。
かんたんな配線図が書いてあるとわかりやすいですがね～。
仮付けして電圧を見ると、、、なんと１４．２Ｖまで上がりました。これで直りました。
電圧不良の原因は予想通り純正のレギュレーター、レクチ不良でしたね。
組む時は部品も純正当時ものに拘りましたが、こういったトラブルを目の当たりにすると純正レギュレーターはもう使いません（笑）
とりあえず変えたレギュレターはサイドカバー裏に仮付けしました。
ここでも実走行には問題ないです。
ということで今回のメンテナンスで調子が戻りました。
ではでは。