IT土方まさか☆デスマ | カズの奇妙な独り言。

IT土方まさか☆デスマ

2chのコピペを見て、気づいたら文章を打っていた・・・

何を言っているか分からないが・・・


超スピードとか(ry



IT土方まさか☆デスマ
第1話 仕様書の中にあった、ような…
第2話 それはとってもバグ臭いなって
第3話 もう徹夜はしたくない
第4話 妖精さんも、小人さんも、いないんだよ
第5話 デバッグなんて、時間がない
第6話 こんなの仕様がおかしいよ
第7話 営業の狂気と向き合えますか
第8話 顧客って、ほんとバカ
第9話 そんな、わたしが帰れない
第10話 もう誰にもわからない
第11話 最後に散った道しるべ
第12話 わたしの、最低の上司

元ネタ
第1話 夢の中で逢った、ような……
第2話 それはとっても嬉しいなって
第3話 もう何も恐くない
第4話 奇跡も、魔法も、あるんだよ
第5話 後悔なんて、あるわけない
第6話 こんなの絶対おかしいよ
第7話 本当の気持ちと向き合えますか?
第8話 あたしって、ほんとバカ
第9話 そんなの、あたしが許さない
第10話 もう誰にも頼らない
第11話 最後に残った道しるべ
最終話 わたしの、最高の友達




●第1話 仕様書の中にあった、ような…
(夢の中で逢った、ような……)

Qべぇ「じゃぁ、ここの仕様変わったから直しておいてね」

まどか「こ、ここの仕様書ってあるのよね?」

Qべぇ「? 何を言っているんだい君は ソースに書いてあるじゃないか」

まどか「そ ん な の 絶 対 お か し い よ !」

Qべぇ「まったく奴隷・・・いや この業界ではプログラマーって言うんだったね」

まどか(この腐れ営業め!滅びろ!)

Qべぇ「君の前任の巴マミという人物が仕様書を書くのが好きだったような・・・
    まったく人間の考える事は訳が分からないよ」

まどか「あ、以前頂いたあの資料ですね、まだ中身みてなかったけど
    確か、それっぽい事書いてあったような・・・・」

仕様書

//たぶん ここの仕様はこうなっています。
//よくわからないけど、この関数を消すとシステムが落ちます
//もしかすると、あの関数と連動しているのでこの関数は消さないでね♪

まどか「・・・・マミれ・・・・」

●第2話 それはとってもバグ臭いなって
(それはとっても嬉しいなって)

まどか「あの・・・」

杏子「あぁん!?」

まどか「ここの仕様の事なんですけど」

杏子「ん~・・・おい さやか!」

さやか「何っすかぁ~?」

杏子「ここはおめ~の担当だったろ?」

さやか「え、ここ杏子さんの担当っすよ。
    あ、そういや結局ここの問題解決しませんでしたよね」

杏子「そうだっけか、まぁどうにかなるだろ」

まどか(どうにもなってねぇから、私の所に改修が回ってきてるんだろ
    このボケナス)

●第3話 もう徹夜はしたくない
 (もう何も恐くない)

Qべぇ「明日から、新人が一人入る予定だ」

巴マミ(キーボードが軽い!
    こんな気持で仕事が出来るなんて)

巴マミ「今日という今日は、速攻で片付けてやるんだから!」

Qべぇ「あ、そうそう 君が3ヶ月かけて直した部分は
   全て、仕様変更になったから 1月で全部直してね」

巴マミ「・・・・」

~翌日~

まどか「あの・・・先輩の方がいらっしゃるって伺ったんですけど」

Qべぇ「あぁ、彼女は昨日マミったよ」

●第4話 妖精さんも、小人さんも、いないんだよ
 (奇跡も、魔法も、あるんだよ)

まどか(ふぅ、やっと一段落。今日は定時で上がれそう)

杏子「おい、まどか おめ~ここの部分出来てねぇぞ」

まどか「え、そこは既に作り終えて・・・」

まどか(あ~・・・確か睡魔に負けて結局一番面倒な所やってないや)

まどか「杏子さん、大丈夫です」

杏子「何がだ」

まどか「妖精さんがやってくれます!」

杏子「なめんなクソガキww」


●第5話 デバッグなんて、時間がない
 (後悔なんて、あるわけない )

杏子「本当にこれでよかったんだな」

さやか「えぇ」

杏子「デバッグしてねぇけど、納品しちまうぞ。
   いいのか?」

さやか「大丈夫。後悔なんてあるわけない」
    (だって、怒られるのは営業のQべぇだからw)

Qべぇ「ちょwww」

●第6話 こんなの仕様がおかしいよ
 (こんなの絶対おかしいよ)

まどか「あの・・・・」

杏子「何だ」

まどか「この仕様書通りに作るとおかしくなりますよね」

杏子「まぁ、何だ・・・動かないわけじゃねぇだろ」

まどか「出来ない事はないですけど、後から直すの大変ですよ?」

杏子「大丈夫だ、その改修が入る時に私たちはいないから」

まどか「こ ん な の 絶 対 お か し い よ !」

●第7話 営業の狂気と向き合えますか
 (本当の気持ちと向き合えますか?)

Qべぇ「喜べ君たち、新しい仕事が入ったよ」

Qべぇ「パソコンに向き合う事しかできないクズな
   君たちのために、仕事を増やしてやったよ」

Qべぇ「客から、仕様変更の知らせが入ったよ。
   よかったね、仕事が増えて」

杏子・さやか・まどか
「 正 に Q べ ぇ 」


●第8話 顧客って、ほんとバカ
 (あたしって、ほんとバカ)

杏子「だから、現状の作りではその仕様変更は無理だっつってんだろ」

Qべぇ「無理とかじゃないよ、客がやれといっているんだから」

杏子「できねぇもんは、できねぇんだよ!説明資料も作っただろ!」

Qべぇ「客がそんなの理解出来るなんて、はじめから思わない事だね」

さやか「顧客って、ほんとバカ・・・」

●第9話 そんな、わたしが帰れない
 (そんなの、あたしが許さない)

Qべぇ「さぁ、今日もクズどもの為に仕事を持ってきたよ」

杏子「ふざけんなてめぇ!もうこっちは手いっぱいだ!」

さやか「こっちだって、もう土日出社しても間に合わないよ」

まどか「・・・・」

杏子・さやか「まどか、頑張れ」

まどか「そんなの、わたしが帰れない・・・・」

●第10話 もう誰にもわからない
 (もう誰にも頼らない)

まどか「杏子さん・・・ここの仕様なんですけど」

杏子「はぁ、そこはお前の前任のマミってヤツが担当だったよ」

まどか「じゃぁ、仕様書は・・・」

杏子「何となく察しはついてるだろ」

まどか「ですよね~w」

●第11話 最後に散った道しるべ
 (最後に残った道しるべ )

まどか「これで、ようやく仕事が・・・」

フッ

まどか「あれ?停電・・・あ、電気ついた」

まどか「あ・・・消えてる」

まどか「ファイルが全部クラッシュしてる!」

さやか「え・・・い、いやぁあああああ」

杏子「ちょw さやかが魔女になったwww
   一人ぼっちは寂しいもんな、俺も一緒に会社やめてやるよ」

さやか(どさくさにまぎれて辞めてんじゃねぇよw)

●第12話 わたしの、最低の上司
 (わたしの、最高の友達)

まどか「私の願いは・・・・このプロジェクトを潰したい!」

まどか「このプロジェクトに関わって、不幸になるプログラマを増やしたくない!」

Qべぇ「君の願いはエントロピーを凌駕した」

Qべぇ「その願いは叶えられ、プロジェクトは立ち消えになろうだろう」

Qべぇ「だが、その代わり君はこの立ち消えしたプロジェクトの後処理に追われる事になる」

Qべぇ「それに、客からのお金は出ないから、残業代は出ないんだ」

まどか(元々残業代なんかなかったくせにw)






さて・・・明日も朝から仕事だぜw