民泊がやってきた! | 七転び八尾記

民泊がやってきた!

今朝、マンションの1階、玄関ドアの前に10名ぐらいのアジア系外国人が大きなスーツケースを持って座りこんでいた。僕が出ていくとSorry、Sorryといいながら、道を開けてくれた。

もしやこれは、民泊!

戸数も8戸しかない、分譲タイプの結構良いマンションです。賃料もそこそこいたします。もちろん高くて買えないので、私は賃貸ですが(^^;;

まあ、民泊が悪いとは思わないし、泊まっている外国人が悪い人だとも思わないが、こちらとしてはセキュリティ面も考えて借りたマンションなのに、やはり誰かわからない人が、簡単に出入り出来るのは、あんまり嬉しいことではないわけです。 それに、民泊に使われる部屋の広さから想像すると、とてもこの人数が入れるスペースがあるとは思えない。どうやって寝るんだろうかと思ってしまう。そういえば、先日、下の階でどんちゃん騒ぎしていたなぁというのを思い出し、もしかしたらあれもそうだったのかと考えたり。車のタイヤが何かで削られたみたいになってたことがあったのも、もしかしたら、民泊客の仕業かと想像してしまう嫌な自分が出てきてしまうので、こりゃ考えていても仕方ないと思い、とりあえず、管理している不動産屋に電話してみた。

すると、驚きの回答
私>>「どこかの部屋で民泊やってる人がいるみたいですけど、知ってましたか?」 不動産屋>>「ああ、知ってましたよ。転貸の許可を出しましたから。」 私>>「ええ、じゃあ、私が借りる前に言ってくださいよ。そうすれば借りなかったかもしれないですよ。こっちは色々セキュリティ面とか考えて借りてるわけですから。」
不動産屋>「ああ、それは無理ですね、八尾さんが借りたあとに許可出したので。」
私>>「いやいや、私借りたのは2月で、たった4ヶ月しか経ってないわけですよ。じゃあ、8戸しかないんだから、民泊始めるけど問題ないですかとか
確認すべきじゃないんですか?」 不動産屋>>「うーん、何か実害があったんですか?」 私>>「いやないですけど。まあ煩かったり、座りこんだりはわりますけどね。」 不動産屋>>「定期借款で2年契約なので、今更やめろとは言えないです。閣議決定で年間180日間しか運用できなくなったので、ここの賃貸価格だったら、どうせ儲からずに撤退すると思いますよ。とりあえず、借主さんに運用面でのクレーム伝えますとしか、いまは言えませんね。」 という具合。 法律的には多分、彼らの言い分は問題ないんだろうが、どうも納得いない。それに閣議決定はまだ法律じゃないから拘束力ないよ! 僕も民泊は反対ではないし、実働オッケーが180日になんて、わけのわからない緩和するようにみせた規制は止めた方が良いと思うし、やるなら完全自由化が良いと思っている。しかし実際自分が住んでるところでそれをやられるのは複雑な気分だ。 多分、都内各所で同様の現象が起きているんだろうなぁ、そしてクレーム言ってる人も増加中に違いないよなぁ、などと考えながら。ああ、そうか、それなら自分で納得いく大きな一軒家建てるか、自分の好きにできるマンション一棟ごと買えばいいんだと前向きに思う今日この頃である。 といわけで、もっと稼がねば、頑張ろう(^^)