尖閣諸島問題で考えさせられること。
最近の尖閣諸島問題であらためて色々考えさせられる。
あまり、政治的な意見をブログに書くのは、あまりやめてくれと周りから言われるのでちょっと迷ったが、今のやられようと見ていて、黙っていられなくなってきたので、今日は書きます。
今の日本には色々な問題がある、経済の問題、雇用の問題、普天間の問題、高齢化社会の問題、政治と金の問題、資源の問題などなど数えれば限りない。
しかし、今我々国民が考えるべき一番は、日本の国益をどうやって担保するかではないんだろうか?
国益が損なわれれば国民が不幸になる、これは誰でもわかることだ。
松本零士の漫画みたいに、武器をすれてばみんなわかってくれて攻めてこない、こんなお人よしな国は世界中どこにもない。しかしほとんどの日本人はこれを信じ切っている。
もし、近い将来、自分の子供が他国の支配の中で、辛い生活を強いられたらと思うといてもたってもいられない。
親なら誰だって同じはず。
そんなこと有り得ないよと言う人が多いと思うけど、事実、世界には無茶な大義名分で侵略する国がいまだにある、これは皆周知のはず。
今、冷静に他国のしたたかさ、そして経済力以外で世界の中で日本が置かれている位置をを国民冷静に見極めるべきときではないかと思う。
国内問題ばかりで政治家や官僚をいじめているときではない。
すべての政治家や官僚が悪いわけではない。
どの世界でも2:8の法則があるように、2が8を食べさせる構造は、どんな世界でもよくみられる光景だ。
そして、自分たちが完璧でないのに、政治家や官僚には完璧を求める国民もどうかと思う。
確かに期待はしたい、でも彼らも人間だ100%なんて有り得ないのはわかっているはず。
もっと大局に物事を見極める目が国民全体にいきわたらないと日本は滅んでしまうんじゃないか。
マスコミも点の事件や事象ばかり放映しないで、もっとそういうことを報道すべきではないんだろうか。
今、日本は、喧嘩を売られても勝てる抑止力を持たない国なのに、本当に普天間基地は不要なのか?
とくにどこかの女性党首FMさんに聞いてみたい。
もし、どこかの国に攻められて、自分の家族に何かあったらどうして責任を取ってくれるんだろうか?
いや、FMさんは自分の家族に何かあっても黙ってみているのか?
丸裸同然の日本を本当に今の僕たちの力だけで守れるのか?
そして、中国に国債を半分以上持たれている米国が本当に日本を守ってくれるのか?
今、まさに明治維新の異国に攻められるかもしれないような状況にある日本は、本当はどの国と組み、どこへ向かうべきなのか。
もう一つ思うこともある、最近の政治家は民意民意と言っているけど、本当に民意が正しいのか?
それが本当の民主主義の姿なのか、逆に民意が国を駄目してはいないんだろうか?
どかかのK市長は民意だから70%が指示しているから正しいと言っている、しかし800万円の給与で政治家が本当に勤まるわけがない、そんなの誰にでもわかる、これじゃ金持ちしか政治家になれない。
それもこれも、国民が政治と金の問題をとやかく言いすぎるからじゃないんだろうか、そしてどんどん政治家がしょぼくなっていき、民意、民意という、しかし、その民意はマスコミが簡単に作れる。
こんな日本、本当に心配だ。
なぜなら、私には守るべき家族や従業員そして従業員の家族、もちろん友達もいる。
でも、国が滅びれば日本人として生まれ、日本で企業を経営している意味を見失う。
もちろん、私の言ってることが正しいとは限らない、それは歴史が証明するだけだろう。
でも、これだけは言える、僕を信じてくれている人達を守りたい、そのためにも国を滅ぼされたくはないし
、もっと強い日本であってほしいと、私は一人の日本人として心から願う。