政治家は大変ですなあ | 七転び八尾記

政治家は大変ですなあ

『自民・谷川衆院議員、芸者代を政治活動費に』というニュースが流れていた。


昔の政治家って赤坂の料亭などで芸者上げて遊ぶのが普通だったんじゃないかなあ。

もっと昔の武士の時代だって世の中を動かす人たちってそういう人が多かったんじゃないんだろうか。

僕は自分の税金を政治家が自分の精神的なプロフィットを得るためや、付き合いのために税金を使うのは賛成派なんです。


なぜかいうと、

あんまり規制しちゃうと、政治家をやる人って、元々のお金持ちしか出来なくなるんじゃないかと思うからです。

鳩山さんの資産っていったいいくらかみんな知ってるんだろうか?

よく、問題を起こした政治家が1年間給与もらわないなんて話をきくけど、普通の財力しかない人じゃ無理でしょう!?


生活が大変な人が他人のために何か出来るってのは難しいと思うし、そんな神様みたいな人間がいっぱいいるなら、もっと日本は良い国になっているんじゃないかなあ。

でも現実の日本は振り込め詐欺などが横行し、凶悪犯罪は増える一方。

そういえば、以前某有名議員たちが議員年金がないと議員は将来が不安だと発言していていた。

これが現実。

政治家だって生き抜きは必要だと思うし、芸者を介して新しいアイデアを生むかもしれないじゃないか、と思うわけです。

実際、明治維新の立役者の人たちの奥さんで芸者が多いんですよね。間合いまで言うところの夜のお仕事している女性ってわけです。理由は書くと長いから省きますが本当だったようです。



昔だったら貧乏でも頑張って勉強して官僚や政治家になって国を動かしてやろう、そうすれば家族だって報われると思っていた日本男児がいっぱいいたはず、でも今そんな奴は少なくなっちゃってような気がします。

最近政治家にあこがれる人って芸能人か著名人、一部の成功した人たちだけのような気がするのは僕だけなんだろうか。このままじゃあ、結局お金持ちだけが政治家になる構造は変わらず、日本は今以上にお金持ちにメリットたっぷりの国になるのは間違いないと思うわけです。


などなど考えていくと、僕の結論は『政治家に規制をかけ過ぎて単なる職業においやっては駄目』ってこと。


政治家はやっぱり世の中を動かすべき人たちだから、それなりのプロフィットを持たせるべきだし、芸者を上げるのは駄目とか1円単位で領収書出せとか、そんな細かくやるのってどうかと思うわけです。

やっぱり政治家は国民の夢を託す人たちなわけです。だからといって完璧な人間でもないはず。

だから、多少の幅を持たせてあげないとセコイ、夢の政治家になってしまう可能性が大きいわけです。

そんな政治家が引っ張る国に住みたくないですから。


というわけで、最近よく耳にする政治家規制は、ほどほどにする方が最終的には国民のためだと思っているのって僕だけなんだろうか、やっぱりこれって暴論でしょうか?


でも、政治家が全員、田中正造先生みたいだったら、この暴論も不要なんですけどね。