金髪兄ちゃんに感謝
先日、一人で新宿をぶらっとした時のこと。GAPの前で黒いワンピースを着て、金髪ロンゲに頭は絵のような感じで、結んだところは赤や緑が入り混じってい、もちろんメイクもバッチリで一見女性に見えるが男性。そんな彼が、かん高い声で歌か語りかわからないものをメタル系の音楽に合わせて歌っている。その周りを取り囲むかのように、10代後半の4,5人の男女が観客になっていた。曲のある部分にくると、突然みんながヘッドバンキング!何だこれは!と僕は唖然。周りには結構人が集まっていたが、その光景を面白がっているようで、みんな物珍しげに写真撮ったりしていた。しかし、僕は、これにちょっとショックを受けた。何故って?そういえば、ゴルフばかりして街にもあまり出ず、社会の流行や異色な文化やアーティステックなものに触れてなかったことに気づいた。別段、ヘッドバンキングが新しいわけではないが、それを思い出させてくれたというわけだ。昔は何でも吸収できたし、暇さえあれば街に出て新しいものを探したものだった。でも、それが今の僕を作ったようなものだ。といわけで、これからはもう少し街に出ていろんなものを見ていくことにしようと再び思いださせてくれた金髪兄ちゃんに感謝。
