柳田悠岐 3試合連続HR | 旅行!モンスト!白猫ブログ

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ロッテ4-6ソフトバンク(23日、ZOZOマリンスタジアム)

トンネルを抜けたら連勝だった。変則日程の同一カード6連戦を白星で締めくくったソフトバンクが再び単独首位に立った。流れをつくったのは2試合連続で先制弾を放った柳田悠岐外野手(31)。鬼門のZOZOマリンスタジアムにグサリとメスを入れ、松田宣と栗原も含めて2ラン3本で苦手ロッテを振り切った。負け越しても気分上々で本拠地へ戻り、通常モードの1カード3連戦に臨む。

 3日前には険しさを極めていた工藤監督の表情は試合後、今季一番と言ってもいいほどホッとしたように見えた。最終回に一発が出ればサヨナラ負けの大ピンチは招いたが、打線が13安打と爆発したおかげもあり逃げ切り。単独首位の座を4日ぶりに奪い返した。最後となった同一カード6連戦は負け越しフィニッシュ。それでも指揮官の明るい顔が示すように、2勝3敗1分けという結果は、今回だけに限っては「勝ち越し」に値すると言っていい。 一時は、どうなることかと思わされたカードだった。初戦をエース千賀で落とすと、2戦目は初回に2点を先制するも2回以降ゼロ行進でドロー。3戦目は延長10回に、2点リードから3点を奪われる悲劇すぎるサヨナラ負けを喫した。4戦目は先制しながらも投手陣が崩れて完敗。この時点で、ZOZOマリンでは昨年8月から6連敗(1分け挟む)となった。 カードの勝敗も3敗1分けとなり、ロッテには8月で50年ぶりという単独首位に立たれた。冒頭の工藤監督の険しさを極めた表情というのは、この時点でのこと。1年以上勝てていない「鬼門」で、このまま残り2試合も負けてしまう雰囲気はプンプンに漂っていた。仮にそうなっていれば、ロッテには3ゲーム差をつけられていたことになる。それだけに2勝3敗1分けと、傷口を最小限に抑えられたことが大きすぎる。 瀕死(ひんし)の状態だったチームを蘇生させたのは「ブラックジャック」のメスではなく、やはりこの男のバットだった。互いに無得点の3回。1死一塁で、柳田が中村稔の初球直球を豪快にフルスイングした。長い滞空時間を経て、打球は右翼席に着弾。「初球から集中して打ちにいけました」と振り返った18号先制2ランは、5年連続7度目の3試合連発アーチだ。