「混合性抑うつ不安障害」
診断書にはそう書いてある
ネットとかみると
うつ症状とパニック障害のどちらもあるけど
どちらも比較的にはひどくはない
いわゆる自律神経失調症のようなもの
今も心療内科に月一受診して
軽い安定剤を1日1錠だけ飲んでる
もう7年くらいになるかな
時々 不調な時に軽いパニック発作があって
そんな時は 頓服をのむ
急に息がしにくくなって動悸がしてきたり
手足が痺れて 震えたり
匂いに敏感で 吐き気がしたり吐いたり
満員電車に乗れなかったり
人混みに 行けなかったり
運転は好きだけど 景色がひらけていたり
高速道路 逃げ場のないところは
冷や汗が出てガタガタ震える
つい先日も 体調不良のまま
職場のみんなと近くの酒蔵見学に行って
シアタールームで 映像みはじめたら
一瞬で 画面に酔って目眩おこして 気分悪くなってドキドキして 頓服のんで休んでた
身体が ふわふわして
自分の身体でないみたいな感覚になる
(救急車をよんだりしなくていいから
パニック発作はひどくはないてことかも
だから 人に迷惑かけそうな団体行動は嫌いだし
だんだん
気を遣わなくていい人とか
自由を許してくれる人としか
一緒に 行動できなくなった。
必然的に それは良かったかもだけど
たぶん元々 自律神経が弱いというか
子どもの頃から 車酔いがひどかった
高校生の時は 2週間くらい目も開けられず
起き上がれないほどの頭痛が続いて
いろんな病院に連れていかれた
(今思えば 偏頭痛だったね)
すぐ頭痛くなるし
生理痛はひどいし
小学生の頃 3時間目になるとお腹空きすぎて
トイレで吐きそうになってた
胃酸過多の胃痛だったみたい
高校3年の時に
福祉の大学に行きたくなって
お金ないからだめって言われたけど
全部自分で働いてやるから と説得して
愛知県の夜間大学に進んで
昼間老人ホームや病院で正職員で働いて
日曜日は夜勤もした
そういう生活が夢だった
やりたいことをしてるんだ！と思えた
そのあと夜間の専門学校も行って卒業した時に
やっと 仕事だけでいいってなった！て時に
はじめて 鬱になった。
目眩と食欲不振と熱。
その時は鬱とは認めてないけど
ストレスに弱いと思われるのがすごく嫌だから
勤めてた系列の病院に入院して検査したけど
何も問題なくて 精神的なもの。
と言われて精神科を紹介された
仕事で 評価を得たり 尊敬されてたから
学校終わって 仕事だけになったら
もっと頑張らないといけないって自分にプレッシャーをかけたんじゃないかなー？
二足の草鞋を履いてる方が
自分に言い訳ができるから。
それに付き合っていた元夫の機嫌もとってた
苦労をしてる自分 頑張ってる自分が
素敵と思っていた
楽をしてる人をみて
ほんとはうらやましいのに
苦労知らず って
ちょっと馬鹿にしてたかもしれない
でもこの時は半年くらいで薬飲まなくてよくなっていったと思う。
そのあと 結婚して 子ども産まれて
まだ赤ちゃんの頃から仕事復帰して
夫は家賃しか払わない という理由で
そして大好きな二足の草鞋をまた履くためかな
微妙な夫婦関係のなか
途中 無断外泊や 無視がひどくなって
仕事では相談業務の管理職のプレッシャーで
子どもが 2才頃にダウン。
2ヶ月くらい仕事やすんで
子どもは這うようにして
自分で保育園に連れて行って
そのあいだ ずっと寝ころんでた。
何かに対してすごく怒ってる自分がいて
眠れなくて。
へんな正義感のかたまりみたいなものを抱えて。
今思うと 自分に対してかもしれない
どーしてわかってくれないの？という怒り。
家庭での みじめさ
(その時は絶対にみじめだなんて
思いたくもなかった)
目眩で転んで 捻挫した時も見て見ぬ振りされたりして悲しかったな。
友達が病院まで送迎してくれた。
(そーいえばいつも まわりの他人にお世話になってたなー 有り難い)
私さえ 頑張れば 変わってくれるかも。
夫に対して愛で包まないといけないと思ってたし
かわいそう と見下げていたのかもしれない。
機嫌がいい時は とても子どもを可愛がってたから
父親を奪ってはいけないとも思った
仕事は上司とか 役所関係の人とかに噛み付いて
まわりの人たち(かってに守らないといけないと思っていた同部署の人や患者さん)にはどんなに忙しくても しっかり話しを聞いてアドバイスしてた
たぶんこの時は、薬は6種類くらいのんでて
2〜3年くらい通院した。
その間に急に夫が仕事を辞めて
夫の実家のある兵庫県に引っ越すことになって
その時は 仕方なくだったけど
環境が変わって 新しい生活は
少し責任とか力が抜けれた気がした
それ以上に
やっぱり子どもの存在感は偉大で。
反面 罪悪感もいっぱい抱えてたけど
ただ抱きしめてるだけで 癒されて
笑顔を見るだけで元気が出てたから
だんだん 少し寛解していった
不調な日はあるし
しんどくて悩んでいたけど
薬はだんだん飲まないようにしていった
あー 思いのほか回想してしまったなー
長くなりすぎたので
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