レイナ「昨日スマブラでルキナを使ってるときにふと思ったことがあるんだわよ」
コウシ「ルシナの話か?」
レイナ「いや、ミユウちゃんの話」
コウシ「なんでミユウになるんだ…」
レイナ「ルキナって原作では未来を変えるためにやってきたんでしょ?」
コウシ「そういう設定だったな。でもミユウと何の関連が?」
レイナ「もしかしてミユウちゃんって未来からやってきたんじゃないかしら?」
コウシ「なんでそんな理論を…『僕の名前を / back number』でも聴いたのか?」
レイナ「そんな歌詞あるけどね…そういうことじゃなくて、ヒロトの未来を変えるために来たのかもしれないってことだわよ」
コウシ「確かに世話焼きなところあるからな…でも理由はあるのか?」
レイナ「理由なんて無いよと応えるよ…と言いたいけど、実際はあるんだわよね」
コウシ「素直に言え…」
レイナ「ミユウちゃんってン00年後の世界でのヒロトの子孫じゃないかしら?」
コウシ「子孫?」
レイナ「だとしたら名前がカタカナなのも納得行くでしょ?」
コウシ「確かにカタカナだし、この前の偽名説とも話は通じるな」
レイナ「ヒロトに好きと言えないのもツンデレだからじゃなく先祖だからだと思うんだわよ」
コウシ「筋は通っているな…でもマユウは?」
レイナ「マユウちゃんは…同じくン00年後の世界でのヒロトの子孫。でもミユウちゃんとは別人」
コウシ「…?」
レイナ「つまるところ要するにパラレルキャラ。ある世界ではミユウちゃんだったのが、別の世界ではマユウちゃんだということ」
コウシ「パラレルか…」
レイナ「だとしたら双子のようで実は双子じゃないってのも納得行くでしょ。名字が違うのもパラレルだからだわよ」
コウシ「でも年齢とかおかしくならないか?」
レイナ「だからお嬢のHAPPY BIRTHDAYを仮に使ってるんでしょ」
コウシ「…!?」
レイナ「実際の生年月日が使えないから、そしてヒロトに変わってもらうためにもお嬢の設定が入ってるんだわよ」
コウシ「まさかそういうキャラがいたなんて…」
レイナ「現実とはいえども違う部分も少しはあるからね。タイムマシーンでやってきたというのもおかしくないわ」
コウシ「なんで気づかなかったんだろう…」
レイナ「公開するのでも恐れてたんじゃないかしら?後悔するかもしれないから」
コウシ「さむいよお」
 
マユウ「ミユウ姉ちゃん」
ミユウ「なによ?ってかワタシはキミの姉じゃないって何回言えば…」
マユウ「ミユ姉はアタシの姉上だわよ」
ミユウ「こんな変な妹は知らない!ってか弟しかいないわよ!」
マユウ「でもアタシはミユウって姉貴が」
ミユウ「せめて呼び方は統一しなさい!」
 
コウシ「なぜかミューフロって血の繋がりがない兄妹とか多いんだよな…まさか僕とフレカも…?」
フレカ「兄さん、変な心配しないでよ」