今日はコカリナで繋がった地域の老若男女が集まる、第18回目ハッピーニューイヤーコンサート。


この日のために、真剣に練習してきた。





本番前のリハーサルにも熱が入る。


大人のコカリナ大好きグループ、「ノンストップ」は、不定期に集まって、いろいろな所で練習している。

今日のコンサートのために選んだ曲は


「あずさ2号」


懐かしい曲だよねーおねがい

同世代だから、この曲にはもうそれぞれに思い出のひとつやふたつがあるだろう。



あずさは新宿発の特急。

私の初恋の人は山男だったから

新宿アルプス広場で

夜行に乗って白馬へ行く彼と、幾度となく別れを惜しんだものだ。



そしてもう一つは

「いちご白書をもう一度」



ユーミンの名曲中の名曲。

私の世代は学生運動には遅かったから

憧れがあった。



さて

いよいよ本番がやってきた。

異年齢のコカリナ合奏団がトップバッター



たこたこ

きらきらぼし

アメージンググレース

さんぽ

ふるさと

子供たちと一緒に吹くコカリナもとても楽しい。



サックスを始めて5年というKさんは

「夜空ノムコウ」でしんみりさせてくれた。


彼女は

「夜空の向こうには必ず、平和が訪れると信じたい」と言って演奏を始めたおねがい



スガシカオはとてもいい。

2005年の熱闘甲子園のエンディングテーマ曲「夏陰」が一番好きだけど。


 

可愛い子供たちとママの

「鬼のパンツ」



「チョコレートディスコ」に乗せて

ママたちのダンスがあり




けん玉披露あり。

音楽とは関係ないけどね爆笑




次は

シニアコカリナグループ、「かっこう」の出番。


私も

涙そうそう

埴生の宿

故郷の人々

を一緒に吹いた。



みんなでノリノリダンスをして汗をかき



いよいよ最後は

私たち「ノンストップ」のコカリナ演奏


「いちご」も「あずさ」も

本番は一番良い演奏だった。

ものすごく集中したものね。


最後の曲は

いつもウクライナを思って吹いているから、もうお得意の「ひまわり」だった。




コカリナの創始者黒坂黒太郎さんは

昨年の11月に、日本コカリナ協会を通じて、ウクライナへ700万円の支援金を送った。

コカリナコンサートで集めたお金である。

ウクライナから感謝状も届けられた。



子供たちからシニアまで一緒に

歌って踊って、コカリナ吹いて、こんなに楽しいことはない。

平和だからこそできることだ。


このかけがえのない日常を絶対に手放したくはない。


しかし今

この平和も憲法9条も、つまりは子供たちの未来も危殆に瀕している。