恵那駅の市営駐車場に
泊まった今朝は
6時に目が覚めた。

シュラフを2枚重ねて
眠ったので
身体はぬくぬくしていたけれど
目の周りが
とても冷たかった。

今夜は
顔もすぽっり被って
寝ようっと。

車内も寒かった。

フロントガラスの
シェードを取ったら
凍っていた滝汗

間違いなく氷点下だね。

さぁ、準備をして
7時58分発の
明知鉄道明智駅行きに
乗らないと。




ホームに入ると
一両の可愛い電車が
すでに停まっていた

恵那駅から明智駅まで
25kmを走るローカル線だ。

時間通りに出発すると

車窓には
のどかな田園風景が
広がっていく。

霜が降りた野山や畑に
太陽の日差しが当たって
キラッキラッラブ

きれいだった。


車内にも
日差しが燦々と
降り注ぎ
ゴトンゴトン揺られながら
身体も心もポッカポッカに
なっていった。


岩村駅に到着。




ここは
朝ドラ「半分青い」のロケ地で
一時期は
たくさんの人が
押し寄せたらしい。



律〜!

そういえば
私もしばらく律ロスに
悩まされたな〜おねがい


まだ8時半過ぎだもの
そのふくろう商店街は
眠っていた。




商店街の先の
城下町の古い町並みを
抜けて




今日の最初の目的地
岩村城跡に向かった。


源義朝の家臣加藤景廉が
築城した際に
城下町も開かれたと
書いてあった。

源義朝?
歴史的古さがすごい!


石畳みの坂から入り

本格的な
山道を登って



石垣が見事に積まれた
山頂の本丸跡に到着した。






標高712m

スカイツリーより
高い所に造ったお城だ。


歴代のお殿様は
この山城で
敵の討ち入りから
身を守りながら


城下の人びとの暮らしも
見渡していたのだろうね。

備中松山城と
この岩村城は登った。
あとは
大和の高取城を登れば
日本三大山城を制覇する。

いつか必ず!



昨日
例のダジャレ山賊焼を
頑張って完食したせいで
お腹が空かず
朝食もまだだった。

五平餅のお店、
みはらさんへ入った。



ネギ味噌がいいね!

中村雅俊さんが
ここで
五平餅を焼く練習をしたと
書いてあった。

のんびりしていたら
急に
電車の時間が
気になりだした。


岩村酒造で
夫のお土産の
お酒を買って




岩村駅に急いだ。

🚃🚃🚃

恵那に帰ってきたら
市営駐車場で
ギアはちゃんと
待っていてくれた。

ランチに行こう。




古民家風のお店で
パスタとは!

お店は人気店らしく
少し並んだけど
1人はこういう時いいね、
すぐに
隙間の所に案内してもらえた。

知らないお店の外食では
メニューには迷わない。
「一番人気」というのを
すぐ頼むことにしている。

メニューを見ると、
「当店の四天王」とある。

お店のお姉さんに
「このクラシックナポリタンを
お願いします」と言うと

「普通でいいですか?」と。

ちょっと、あなた、
私が大盛りを食べられると
お思いですか!
と、言いたかったけれど

念のために

「ほかに何があるんですか?」
と聞いてみた。

「小盛が・・・」

えっ?滝汗

「お客さんは小盛が
いいですよ」ですって。

その小盛を注文して
メニューをよく見ると
隅っこに
大盛り、特盛の値段があった。
そして、小盛の文字も。

でも今日はまだ
五平餅1本しか
食べていないしなー
足りるかなーと
心配していたら

やってきた。


こっ、こっ、これで小盛!びっくり

生パスタのモチモチ感。
懐かしの甘ーいケチャップ


大変
美味しゅうございました照れ

口の周りを真っ赤にして
今日も頑張って完食だ爆笑

お店のお姉さんの
機転のきいた質問に
本当に感謝した。
あなたはできる人ですね!

私が鯨飲馬食ならぬ
鯨飲少食だと
見抜いたんだね!笑い泣き



さて、
今日2つ目の目的地は
恵那峡だ。


遊覧船に乗って
紅葉の恵那峡クルーズを
するのだ。




木曽川を堰き止めて造られた
人造湖に
たくさんの奇岩が並んでいた。



「品」という漢字のように
四角い岩が
三つ積まれている
「品の字岩」

本当に不思議だね。



自然が創り出す妙技を、
たっぷり味わった。

🚗🚗🚗


今日の車中泊
多治見に向かった。

多治見の町で見つけた
居酒屋は
大当たりだった。

美濃焼き割烹居酒屋



美濃焼きの器を愛でながら
いただくお料理は
美味しさも増す。



ウッヒョー
飛騨牛のたたき燻製
旨し!ラブ

旅はつづく・・・