久しぶりにタイ株でも
そういえばタイに拠点を移して早1年が過ぎました。東京にいた時は、何かをしないといけないようなプレッシャーを感じましたが、ここタイではそんな感じも無く時間が過ぎていきます。
ここバンコクでは日本にあるものがほとんど手に入るので生活は特に問題なしです。食事は日本食中心で昨日はエンポリアム5Fの大戸屋で食べました。最近はその隣のFUMI(フジでは無い)のハンバーグ定食が好きで良く食べます。普通に日本と同じ料金(6~700円程度)です。トレードに関して言えば、ネット環境を考えるとやはり日本が良いですが、今はスカルピングなどしてガツガツ利益を取るトレードしないんでこちらも特に問題なしです。せっかくリーマン辞めて、居場所が自由な専業トレーダーをしているのにという感のメリットの方が大きいですね。
前置きが長くなりましたが、今日はそんなのんびりトレード?に向いた、タイ株で久しぶりの更新です。
タイ株市場はエマージング市場と言われてますが、最近は日米市場との相関性も有りかつてほどの激しい動きはしていません。
以下SET指数日足
現在は日経平均同様6月の安値からの上昇サイクルの丁度中間点といったところです。チャート的には、節目である700を越えるのか、それとも700が抵抗になりヘッドアンドショルダー(逆三尊)形成するのかどうか、という位置です。タイ株は売りが使えないので(あくまで個人的な話でシミコ証券での信用口座が無い為)タイ株市場が右肩上がりに上昇するという前提で現物株を保有しています。
タイ株は長期投資が良い?
自分のタイ株投資の基本は日本株とは対極の「数ヶ月以上の長期保有」を前提とした長期投資戦略です。企業の本質的価値が100万円あるのに、株価は50万円で売られている。ゆっくりと100万円に戻るまで保有する。そんな印象の投資方法です。長期投資の利点としては毎日、毎日株価を見て一喜一憂しなくて良い点です。短期投資に比べ時間的な拘束が大変少なくすみます。昼間の時間的な拘束が強いサラリーマンの方が株式投資をされるのであればタイ株長期投資が良いかもしれません。短所は先日のように市場が下がった時にはその下落をまともにくらいます。テクニカルを習得して短期投資(デイトレ)や、空売りを使うのなら日本市場の方が明らかに良いでしょう。初心者も経験者も買った時期、銘柄が同じならパフォーマンスに変わりが無いのも短所?です。
タイSET市場の魅力は?
高配当で財務的に割安な銘柄が多数あることです。タイ国内の株式市場にはPER5倍以下や配当利回り10%以上、EPSグローズ100%以上など日本市場と比較しても割安な銘柄が多数存在します。タイ市場は市場規模が小さい為、熟成した日米市場と比較すると株価が割安に放置されています。
以下は低PER、低PBR、高配当TOP10銘柄一覧表
順位
|
低PER
|
株価収益率
|
順位
|
低PBR
|
純資産倍率
|
順位
|
年間配当%
|
|
1
|
RCL
|
2.9
|
1
|
NSM
|
0.2
|
1
|
RPC
|
14.9
|
2
|
TTA
|
3.7
|
2
|
SINGHA
|
0.3
|
2
|
CMO
|
13.1
|
3
|
RPC
|
3.7
|
3
|
TPIPL
|
0.3
|
3
|
RCL
|
12.6
|
4
|
UMS
|
4
|
4
|
PAP
|
0.3
|
4
|
PICO
|
12.4
|
5
|
PSL
|
4
|
5
|
NVL
|
0.4
|
5
|
INET
|
12.3
|
6
|
PRIN
|
4.1
|
6
|
SINGER
|
0.4
|
6
|
PR124
|
11.6
|
7
|
MK
|
4.3
|
7
|
PONG
|
0.4
|
7
|
TTA
|
10.5
|
8
|
HEMRAJ
|
4.6
|
8
|
MK
|
0.4
|
8
|
TPC
|
10.5
|
9
|
TPC
|
4.6
|
9
|
MATCH
|
0.4
|
9
|
TMT
|
10.4
|
10
|
BCP
|
4.7
|
10
|
SITHAI
|
0.4
|
10
|
MLINK
|
10.2
|
他の国(中国株)と比較したら?
中国も成長を続ける海外投資として良いでしょうが、日本の証券会社を通じて取引すると、『現地手数料』・『国内手数料』・『為替手数料』が発生するのが一般的です。タイ国内の証券会社に直接口座を開いて、タイバーツで投資するほうが結果的にコストがかからず、優位性を感じます。両替はスーパーリッチ を使う方法もありますしね。
現在の保有株(※参考です。銘柄選択は自己責任でお願いします)
■CSL (CSロックスインフォ)
SHINグループのネットプロバイダー最大手です。10%以上の高配当が魅力
■CVD (CVDエンターテイメント)
ビデオカセットの製造流通、レンタルビデオ、CVD、DVDも手がけてます。収益ダウン傾向で株価下落中も、高配当が魅力
■LANNA (ランナーシーソシス)
炭鉱開発です。SET100採用銘柄でエネルギーセクターの雄です。原油価格上昇に伴い今後が期待されます。
■PDI (ぺデンインインダストリー)
唯一の鉱業セクターです。亜鉛鉱山を所有する亜鉛精錬会社です。世界的商品価格上昇に伴い今後が期待されます。SET100採用
■PSL (プレシャスシッピング)
SET50採用の海運最大手です。セクター特有の低PER、高配当が魅力です。
■RCL (リージョナルコンテナライン)
SET50採用の運輸セクター海運御三家の一つです。低PER、高配当が魅力です。
■TTA
(トーレセンタイ・エージェンシー)
SET50採用の海運御三家です。競争激化と収益ダウン傾向で売られ過ぎ水準まで叩かれた後、徐々に妥当価格まで再評価される傾向にあります。セクター特有の低PER、高配当が魅力です。
■TMT (タイメタルトレード)
05年2月に上場した鉄鋼生産会社です。高配当が魅力です。
■TPC (タイプラスティックケミカル)
SET50採用の化学セクター、タイ国内最大のポリ塩化ビニルメーカーです。収益ダウン傾向も、低PER、高配当が魅力です。
SET指数が軟調な為、結果はあまり良いとは言えませんが元々配当狙いの長期なので気にしないで放置です。デイトレなどの短期投資をした方がロスカットを含めてもトータルパフォーマンスは明らかに良いですが、デイトレは時間拘束とストレスのある労働なので一概には比較できません。リスク分散も考慮すると資金の一部をタイ株で運用するのもありでしょう。

