スキーのカービングターンの練習を始めて
8シーズン。
今だ、自分の描く理想のターンになっていない。
1. 私の目指すカービング
カービンングターンの基本的な考え方は同じでも大回り、小回り、深回り、浅回り、斜面状況によって使い分けが必要あると考えている。
自分が練習してきた経験では、何といっても大回りのフルカービングが「カービングターンをしている!」という醍醐味が味わえる。
そして、朝一の鏡のようなバーンをフルカービングで滑る爽快感はこれに勝るものはないと感じる。
そして、カービングスキー板の特性を発揮できるのは深回りターンだと思う。
昔、板幅の絞りが少ないスキー板で深回りをすれば多少なりとも横方向に板をスライドさせることになり、その結果としてスピードが落ちた。
一方、カービングスキー板は横方向へのスライドなしに減速を最小にして深回りができる。
昔、苦手だった深回りが容易にできることがカービング深回りの虜になった理由かもしれない。
2. 大回り・深回りターン
「ターン軌跡はC字の連続ではなくS字の連続である」という人がいる。
S字軌跡になるように滑りたい方はそのように滑ればよいが私は大回りの深回りが好きである。
私の好きな深回りではS字ではなくC字の連続だろう。
S字で滑るにはターン終段の早い時点で切り替えればよいのだから難しくはない。
比較的急斜面で大回りのフルカービングを行うと、どんどんスピードが増してゆく。
そこで、フルカービングで滑りながら自分の技量内の速度に抑える手段としても深回りが有効であると考えている。
3.私の大回りの課題
大回りの理想のカービングターンとして自分の中では、ターン弧のどの部分をとってもコンパスで描いたような均一な円弧の軌跡を作ろうと考えている。
しかし、なかなか理想に近づかない。
それは前のターンから次のターンに入る瞬間にエッジを山側に立て、同時に腰の位置はターン内側(回転弧の中心側)へ落とし込むという動作である。
大回り深回りでは、この時点では未だ大きな遠心力が働いておらず、腰の位置を内側へ移すのが怖い。
この動作は急斜面になればなるほど恐怖を感じる。
借用写真
回転弧が小さくなれば切り替え後の早い時点で板が回り込んで遠心力が発生するので腰の位置が弧の内側にあっても直ぐ遠心力とバランスがとれる。
その時々の遠心力とバランスがとれる位置に腰を持ってくるという事が正解であると思うがスピード、回転弧の大きさがターンをする度に異なるので色々と試して体得するしかないと思っている。
その他の私の課題はエッジを更に強く立てることである。
人間の脚の関節(足首と膝)は横方向には曲がらない。
よって雪面に対してエッジを強く立てるためには、腰の位置を雪面近くまで下げなければエッジの角度を大きくできない。
例えば以下の写真のように・・・
借用写真
腰の位置を雪面近くまで下げることを2シーズン練習しているが、自分的には未だ不十分である。
多分、写真のような腰位置にする為には、脚力、腹筋力、体幹力、柔軟性等の問題もあるだろう。
しかし、少しでも近づきたい。


