子どもの愛情タンクの大きさ
前回の記事は愛着障害について記述しました。
子どもに愛着を育てることが出来るのは、、語弊を恐れずに言うと母親(女性)だけです。
私のムスコ育ては、思えば愛の証明の連続でした。
ママママママ、ぼくを愛してそばにいて不安になっちゃったよギュッと抱きしめて。これらの要求に応えまくっていた産まれてからの6年間。
小学生になるまでおんぶ紐は処分せずに、不安で寄ってくる時(ほぼ毎日でした)にはいつでもおんぶが出来るようにしておりました。哺乳瓶に牛乳入れて飲ませたり、赤ちゃん抱きをして入眠させたり、、
赤ちゃんごっこをよくしていました。(とてもとても喜んでいました)
甘えさせすぎでしょうか。マザコンになる?ゾッとする?いいえ。子どもが求めるならいつまででもやる必要があるのです。この甘えさせにやり過ぎはありません。この甘えさせがあるからぐっと踏ん張る力もつくし、我が家の厳しいルールも自分ごととして飲み込むことができるようになるのです。(注意は感謝で受け入れるもの、とただ今小6の息子💦それはそれで大人っぽすぎだよー)
子どもによって愛情の袋の大きさは違うと思いますが、いつでも満タンにして1日を終えていたと思います。
その時によく思ってたのが、、
この子、袋、でかーーー!!!
うちの子は特別に愛情を欲しがったのかもしれませんが、気が遠くなるほど大きな袋でした。わたし自身ハグやタッチングなど一度も記憶がなく育ちましたから。
と同時に、子どもはこんなにもこんなにも親の愛情を必要としているのか、と自身への哀れみも感じました(まだビリーフ取れてませんでしたからね)。
しかし、うちの子だけ特別に大きな袋を持っているわけではなくて、きっと大人になった私たちの袋も大きいままです。
その袋が満たされないと、年齢を重ねても本当の意味で自律(自立)(どちらも)は難しいかもしれません。だけどだけど、大人になった私たちには智慧があります。自分を癒し満たす方法があります。
ビリーフを取って、楽になろうね。