こんにちは。
やってぃです😎
本日も僕の不妊治療とその葛藤について書いていきます。
大学病院から別の不妊治療クリニックを紹介していただき、ついに遺伝子(染色体)検査を受けることになります。
遺伝子検査の結果が出るまで1,2ヶ月程かかり、結果は…
「異常なし」
このとき、僕の心情としてはとても複雑なものでした。
というのも、検査結果が出るまでの長い間に妻と
「子供ができなかったらどうするか」
とか
「年老いるまで2人で過ごすのも悪くないかな」
なんて話していたからです。
異常がなかったということは、microTESE を受けられるということ。
精子を回収できる確率は30%ほどと言われておりこう思うのです。
「本当に手術を受けるのか?」
情けない話ですが、手術が怖くて仕方ありませんでした。
痛い思いをするのが嫌という気持ち、
精子を回収できなかったら生物としてなぜ生きているのか存在意義を見失いそうな気持ち、
いろいろな気持ちがぐるぐると頭の中を渦巻いていました。
その場では手術を受けることを決められませんでした…
クリニックの帰り道、妻になんで手術を受けると決めなかったのか泣かれました。
妻としては染色体異常がなければ手術を受けるものだと思っていたからです。
妻には自分の正直な気持ちを話し、なぜ子供が欲しいのか問いました。
世の中の大半は自然妊娠できる人だと思います。
中にはせっかく宿った命を無下にする人がいます。
自然に妊娠して子供を愛し、成長を見守る。
それが妻や僕にとっての「当たり前」でした。
夫婦で子供を育てて、愛して、親としての幸せを感じたい。
2人が結婚して夫婦として歩んだ宝物である子供が欲しい。
そんな思いがありました。
だからこそ、その場で手術を決断できなかった僕に腹が立ち、同時に悲しかったんだと思います。
妻の思いを聞き、また僕はつまらないことで妻を傷つけてしまったと反省しました。
これは僕だけの問題じゃない。
夫婦の問題なんだと。
腹を括って手術を受ける覚悟を決めました。
(ここに至るまで2日😓)
4月になり、手術の日程調整を行いました。
手術は6月。
1泊2日の入院付きになるようです…
今日はここまでにします✍️
いかがでしたか?
遺伝子異常がなかったのは良い結果なので、
手術を受けるかどうか悩むのなんて贅沢な悩みだなと今は思います。
気になること、不安なことがあればコメントしてください😊
それでは👋