井沢元彦氏の「逆説の日本史」シリーズが面白くてよく読んでいるのですが、その中のキーワードに「コトダマ」があります。


言葉には魂があって・・要するに口に出したことは実際に起こる、という感覚です。


たとえば、「戦争が起こったら守ってくれる組織がないから、憲法を改正して国軍を正式に置きましょう」という意見に対し、「戦争が起こったらなんて言って本当に戦争が起こったらどうするんだ!!」と言う考えを持っている人はコトダマに憑かれている、ということです。


こういう人は、「軍隊を置いたら戦争が起こるかもしれないから、日本は軍隊を置く必要はない」と話が飛躍しやすくなり、結果「憲法9条は日本の美徳。一字一句守らなければ」と、護憲に回るようです。


このコトダマは日本人の倫理観にもかなり影響を与えているのではないでしょうか?


以下の例で考えて見ましょう。


①同じ職場で折り合いの悪い女の先輩がいる。

②その先輩がお昼休みの時間を過ぎても戻ってこない。

③「その辺の野原でレイプされてるのでは」と言ってみる。

④周囲が不謹慎だなんだと言いだし、ひんしゅくを買う。

⑤「○○さんがあいつだけは好きになれないって言ってたよ」と報告を受ける。


この③の発言、今までどこに嫌悪感を感じるのかわからなかったのですが、

「本当にレイプされてたらどうするんだ!?」と言うことなんですかね??


⑤の報告は今までたくさん受けてきましたが(笑)


まぁそういうことを考えたってだけで反省する気はありません・・かしこ