今日の『四季通信』は、
『映画あれこれ』
~「もう一度 のんびり見直したい映画」の巻 その1~ です。
※
昨日は、
夢中で観ていた
懐かしいTV番組について
書きましたが、
今日は、
これまで観てきた映画のなかで
のんびりと、じっくりと
また、観てみたいなあと
しみじみと思う映画について
書こうと思います。
かつて
書いたものもあります。
まず、
『ALWAYS 三丁目の夕日』(2005年)
西岸良平さんの漫画
「三丁目の夕日~夕焼けの詩~」
(ビッグコミック・オリジナル連載中)が原作です。
ぼくは、
もちろん西岸さんの漫画の大ファンでもあります。
よく模写をさせていただいています。
懐かしさ満開の漫画です。
それが、
映画化されたわけですから、
すぐに
映画館へ観に行きました。
予想にたがわず
また、
漫画の雰囲気も
残していて、
昭和のノスタルジーを
しみじみ感じました。
ぼくのように
昭和の真ん中で
過ごした人間にとって
ほのぼの懐かしい映画でした。
『続 ALWAYS 三丁目の夕日』(2007年)
次に
『JIN』(2009年)
これは映画ではなく、
TBS系のテレビで
11週
やっていました。
時空を超えた愛と命の感動物語。
~現代の脳外科医が
激動の幕末へ
歴史の針が今、動き出す。
(第一話の説明より)
現代の医者が
江戸時代の
幕末へ
タイムスリップして、
そこで
活躍していくという
奇想天外なストーリーです。
幕末ですから
坂本龍馬、
勝海舟などが
出てきます。
当時の世相がでてきます。
そして
主人公の仁先生は、
治療する器具もないまま、
数々の病気に
立ち向かいます。
とても興味をもって
毎回観ていました。
大沢たかおさん、綾瀬はるかさん
の演技は、とても良かったです。
最終話は、
思いもよらぬ
どんでん返しが
待っています。
『20世紀少年』(2008年)
この作品は、
原作が浦沢直樹さんの漫画です。
監督が、堤幸彦監督。
第一章、第二章、第三章と
三部作になっています。
「悪の組織が、世界を滅ぼす」
という、小さいころの遊びが
現実のものとなっていくという
わくわくするストーリー。
三部作をみて、初めて
いろんなことが
わかっていくという
壮大なスケールの映画です。
そして、
『猿の惑星』(1968年)
この映画は、
初めて見たとき
予想外の展開で
驚嘆しました。
最後では、
この猿の惑星の
正体が
あかされます。
以後、何作か作られますが、
「猿の惑星」シリーズで、
この第1作が
最高のできだと思います。
『ペコロスの母に会いに行く』(2013年)
原作を読み終えたあとに、
映画が製作されたので、
すぐ、劇場に観に行きました。
赤木春恵さんの演技が
良かったですねえ。
作者である岡野雄一さんと、
認知症を患った
母の交流を描くエッセイ漫画が
原作で
切ないけれど
ユーモラスで温かみのある漫画です。
「ペコロス」とは「小さな玉ねぎ」という意味で、
作中では頭のはげかかった
中年男性である主人公(作者)の
愛称として用いられています。
※
ということで、
今日は、このへんで。
また、あした
お会いしましょう。