『あれも描きたい これも描きたい』~「野球漫画あれこれ」の巻 ~ | 四季通信

四季通信

いろんなことを書き綴っていきます。

今日の『四季通信』は、

あれも描きたい これも描きたい

~「野球漫画あれこれ」の巻 ~ です。

 

 

現在、「野球漫画の歴史」なるものを

少しずつ書き進めているのですが、

その中の

挿絵というか

文章に添える漫画を

少しずつ

描き続けています。

今日は

今現在

出来上がっている絵です。

それを観てください。

 

 

まずは

ナガシマ君』(わち・さんぺい)

連載

少年』1959年1月号〜1964年8月号)

この漫画

大好きでした。

登場人物が(犬や猫も含めて)

実にほのぼのとした漫画でした。

ここに載せたのは、

少年』の付録についていた

ちいさな雑誌から模写しました。

 

 

次に

スポーツマン金太郎』(寺田ヒロオ)

連載

週刊少年サンデー』1959年創刊号~

小学館の学年誌の 1970年3月号まで

小学館の雑誌に断続的に連載。

 

寺田さんの代表作だとぼくは思います。

寺田さんは

特に野球漫画を

たくさん描いておられますね。

初期の『少年サンデー』には、

この『スポーツマン金太郎』と

背番号0物語』の

2本を同時連載されていました。

 

 

そして

ちかいの魔球』(ちばてつや)

連載

週刊少年マガジン』1961年1号~1962年52号

この漫画以降、

少年マガジンにおいて

野球漫画が攻勢をきわめていったと

思います。

 

 

そして

 

黒い秘密兵器』(一峰大二)

連載

週刊少年マガジン』1963年~1965年

ぼくの

小学校4年生から

6年生のときにあたります。

ぼくはどちらかというと

そのころは、

少年サンデー』のほうを

よく買っていましたが、

この

黒い秘密兵器』は、

よく読んでいて

続きが待ち遠しかった記憶があります。

このころ

少年マガジン』も

同時に買っていたのかもしれません。

とにかく

懐かしい漫画です。

 

 

ここまで書いて

気づかれませんでしたか。

それぞれの漫画の

ユニホームを観て下さい。

すべて

ジャイアンツ(巨人)の

ユニホームなのです。

(「ナガシマくん」は、

そうではありませんが、

名前がもう巨人ですよね。)

当時は

日本テレビ

巨人戦ばかり放送していたので、

巨人ファンが多かったせいもあるのでしょう、

巨人、大鵬、卵焼き」という

ことばは、

このころ流行したのです。

 

 

ということで

今日は

このへんで。

また明日

お会いしましょう。