『あれも聴きたい これも聴きたい』~「明日に架ける橋」(サイモンとガーファンクル)の巻 ~ | 四季通信

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いろんなことを書き綴っていきます。

 

今日の『四季通信』は、

あれも聴きたい これも聴きたい

~「明日に架ける橋」(サイモンとガーファンクル)の巻 ~ です。

今日のアルバムは

明日に懸ける橋』です。

実は、

このアルバムについては、

これまでも、

何回も書いているのですが、

とにかく

明日に架ける橋」。

サイモンとガーファンクル

アルバムの中でも、

ぼくの一番好きなアルバムです。

これまで書いたものに

少しずつ

書き加えながら

このアルバムについて

補っていこうと思っています。

 

 

ジャケットは

明日に懸ける橋

1970年3月発売(日本)

 

1970年3月発売ですから

今から

54年前。

この年月の長さに驚きます。

 

ちょっと以前に、

youtube

ふたりの

現在の姿がありましたが、

50年余りたつと

お二人とも

お歳を召していらっしゃいました。

仕方ないですね。

 

とにかく

このアルバムジャケットがいいです。

 

 

A

1.明日に懸ける橋

2.コンドルは飛んで行く

3.いとしのセシリア

4.キープ・ザ・カスタマー・サティスファイド

5.フランク・ロイド・ライトに捧げる歌

 

B

1.ボクサー

2.ベイビー・ドライバー

3.ニューヨークの少年

4.手紙が欲しい

5.バイ・バイ・ラブ(LIVE)

6.ソング・フォー・アスキング

 

 

A面1曲目

明日に懸ける橋

このアルバムのテーマ曲であり

もちろん

このアルバムで

最も知られた曲ですね。

最初の

ピアノの音を聴いただけで

ジーンときてしまいます。

とにかく

この曲は

ポールサイモン

優しさあふれる

詞と、

ガーファンクルの歌唱力

につきますね。

それと、

終わりに近づくにつれての

曲の盛り上がり。

本当に

聴かせる

曲です。

 

疲れ果てて

みじめな気持ちで

つい涙ぐんでしまう時

君の涙をぼくが

乾かしてあげよう

ぼくは

君の味方だから

どんな

つらいときでも

頼る友だちが

見つからない時でも

激流に架かる橋のように

ぼくは

この身を横たえよう

激流に架かる橋のように

ぼくは

この身を横たえよう

(後略)

 

 

2曲目

コンドルは飛んで行く

ポールがパリで親しくなった

ロス・インカスの演奏に

詞をつけて、

ボーカル部分を加えたものです。

ですから、

もともとは

伴奏だけの曲だったということです。

でも

ポールの詞も

とても

哲学的でいいですよね。

 

カタツムリよりも

むしろ

雀になりたい

そうだとも

もし なれるなら

そのほうがずっといい

(中略)

 

ロス・インカスだけの

コンドルは飛んで行く」です。

なかなかいいですよ。

 

5曲目

フランク・ロイド・ライトに捧げる歌

このアルバムを買った当時

フランク・ロイド・ライト

ことはぼくは知りませんでした。

有名な建築家と知ったのは

だいぶ後です。

この曲は

当時建築業を学んでいた

アートの提案で

ポール

曲を書いたということです。

 

B面1曲目

ボクサー

この曲は、いろんな場所

(ナッシュビルや、教会など)で

何日もかけて

重ね撮りされ

発売に5か月もかかったそうです。

これも名曲ですね。

 

4曲目

バイ・バイ・ラブ」(LIVE)

1969年秋のツアーで

ライブ録音された曲。

曲自体は

1957年に

エヴァリー・ブラザーズ

ヒットさせた曲です。

軽快で

この曲も

ぼくは

大好きです。

 

 

明日に懸ける橋」からの

シングルレコード

明日に懸ける橋

キープ・ザ・カスタマー・サティスファイド

 

コンドルは飛んで行く

フランク・ロイド・ライトに捧げる歌

 

コンドルは飛んで行く

バイ・バイ・ラブ

 

ボクサー

ベイビー・ドライバー

 

コンドルは飛んで行く

いとしのセシリア

 

明日に懸ける橋

いとしのセシリア

 

 

ということで

今日は

このへんで。

また

明日

お会いしましょう。