『読書あれこれ』 ~ 懐かしい漫画雑誌「週刊 少年サンデー」の巻 ~ | 四季通信

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いろんなことを書き綴っていきます。

今日の『四季通信』は、

読書あれこれ

 ~ 懐かしい漫画雑誌「週刊 少年サンデー」の巻 ~ です。

 

 

三日前に

懐かしい漫画雑誌「月刊 少年」について

書きましたが、

今日は、

週刊少年サンデー」について

書いていきます。

 

子どもの頃(約60年ばかり前)

週刊誌では「少年サンデー」を読んでいました。

小遣いも少なかったのですが、

毎週のように

買って読んでいたような気がします。

週刊少年マガジン」も、

発行されていたのですが、

ぼくは

少年サンデー」のほうを

とにかく毎週楽しみにして

発行を待っていました。

現在4冊のサンデーが

手元にありますが、

ここでは、

昭和39年6月14日号にふれます。

昭和39年といえば、

ぼくが小学校5年生。

ちょうど夢中になって読んでいた頃です。

 

 

表紙は

伊賀の影丸

このころの

サンデーの

看板漫画の一つですね。

作者は

横山光輝さん。

そう

月刊 少年』に

鉄人28号」を連載されていました。

売れっ子作家でしたね。

 

表紙をめくると

プラモデルの広告。

「空中サーカス」

「潜水艦」などの読み物が

ありますね。

このころは、

漫画ばかりでなく、

こうした読み物も

たくさんありました。

 

連載漫画として

まず

伊賀の影丸』(横山光輝)

やはり、トップにおかれています。

やはり、

当時のサンデーの

人気漫画ですね。

 

次に登場するのが

おなじみ

おそ松くん』(赤塚不二夫)

こちらは、

カラーの表紙です。

人気の証ですね。

当時、

ぼくは

登場人物の

イヤミをよく教室で描いてました。

懐かしい思い出です。

 

 

そして

サブマリン707』(小沢さとる)

表紙が

2枚。

これも人気ゆえですね。

この潜水艦を

とても上手に描く友だちがいて、

羨ましかったことを

覚えています。

 

そして

オバケのQ太郎』(藤子不二雄とスタジオ・ゼロ)

スタジオ・ゼロというのは、

トキワ荘グループの

みなさんが共同で立ち上げた

漫画家集団です。

(スタジオ・ゼロについては、

また、いつか日を改めて

紹介します。)

 

そして、

暗闇五段』(寺田ヒロオ)

柔道漫画です。

寺田さんは、

この少し前のサンデーに

背番号0

スポーツマン金太郎」を

連載していました。

寺田さんの漫画は、

いつかも書きましたが、

実にほのぼのとした

いい漫画でした。

 

他にも、漫画は

鋼鉄人間シグマ」(塚本光治)

火星人ゴア」(星野功一)が

載せられています。

 

漫画だけでなく

興味あるのが

広告です。

レコードが広告に出ています。

しかも、

4枚で200円。

時代を感じます。

そして、たくさんの広告があるのが、

切手の広告です。

この頃は、

いわゆる切手ブームだったんですよね。

ぼくも

安い切手ばかりですが、

集めていたのを覚えています。

 

 

ということで、

昔の少年サンデー

みながら、

懐かしみつつ

書いてみました。

 

 

ということで、

今日は、

このへんで。

また明日

お会いしましょう。