今日の『四季通信』は、
『あれも書きたい これも書きたい』
~「永六輔さんの作詞家としての仕事」の巻 ~ です。
※
2月22日の『四季通信』で
永さんが書かれた
『大往生』という本について
書きました。
永さんは
日本全国を歩きながら
そこで得られたことを
書物にまとめるという
作家としての一面と
生涯において
ずいぶんたくさんの
作詞をされました。
今日は
永さんの
作詞家としての仕事について
触れます。
※
永さんが作詞した作品を
選びましたので、
読んだり、
聴いたりしてみて下さい。
永六輔さんを知らない方は
こういう素敵な人がいたことを
知ってほしいし、
知っている人は
しみじみ思い返してくださると
嬉しいです。
※
まずは
『幼なじみ』
(1963年)
作詞:永六輔
作曲:中村八大
幼なじみの
想い出は
青いレモンの味がする
閉じるまぶたの そのうらに
幼い姿の
君とぼく
「胸がキュンキュンする💛💛」
ということばがありますが、
まさに
この曲を
聴いていると
そんな感じが
してくるのです。
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次に
『そして想い出』
(1979年)
作詞:永六輔
作曲:中村八大
あなたと 話がしたい
楽しく 話がしたい
みつめあうあなたと
初恋の話
そして 想い出 想い出
おいしいコーヒー
約束したデート
まちぼうけの失恋
(2番の歌詞です。)
一部ですが
動画を。
youtubeをみると
全部見られるようです。
ここには
貼り付けられませんでした。(残念)
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そして
『こんにちは赤ちゃん』
(1963年)
作詞:永六輔
作曲:中村八大
この詞の中で
「私がママよ」という歌詞がありますが、
もともとは
「私がパパよ」という
歌詞だったらしいですね。
今日は、珍しい
永六輔さんが
歌ってらっしゃる
「こんにちは赤ちゃん」を。
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次に
『上を向いて歩こう』
(1963年)
作詞:永六輔
作曲:中村八大
坂本九さんの代表曲ですし、
アメリカの
ビルボードの第1位にもなった曲ですね。
上を向いて歩こう
涙がこぼれないように
思い出す
春の日
一人ぽっちの夜
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そして
『いい湯だな』
(1966年)
作詞:永六輔
作曲:中村八大
「にほんのうた」シリーズの
群馬篇として
書かれた曲です。
ドリフターズも
歌っていますね。
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そして
『女ひとり』
(1965年)
作詞:永六輔
作曲:中村八大
「にほんのうた」シリーズの
京都篇ですね。
京都の三千院、高山寺、大覚寺の
3つの寺院が登場します。
しみじみとして
いい曲ですよね。
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今日は
永六輔さんが
作詞した歌を
並べてみました。
いい歌だなあと
感心しながら
ブログを
作りました。
他にも
『遠くへ行きたい』とか
『見上げてごらん夜の星を』など
たくさんの作詞を
なさっています。
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動画は
youtubeより
お借りしました。
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ということで、
今日は
このへんで。
明日また
お会いしましょう。