今日の『四季通信』は、
『あれも書きたい これも書きたい』
~ エレキの話~ です。
※
「エレキの話」と聞いて、
若い人は通じるのかなあと、
しみじみ思ったのですが、
エレキギターのことです。
エレキギターにまつわる話を
しようとしています。
本当は
予定として
エレキギターと
アコースティックギターという題で
書こうとしたのですが、
ちょっと
長くなるので、
エレキだけの話とします。
昨年の
11月09日の
『四季通信』の再録です。
では、
どうぞ。
※
今日は『音楽あれこれ(エレキギターの話)』と題して、
書いていこうと思います。
60年位前になると思いますが、
(あいまいで申し訳ない)
「エレキギターは不良をつくる」ということが
ある県の教育委員会が言い始め、
それが瞬く間に全国的に広まりました。
エレキの会場へ行くと、
学生証が取り上げられ、
また、謹慎、退学ということも起きていました。
そういう風潮に、対抗したのが
エレキの神様と言われた寺内タケシさん。
大人が好きな、クラッシックと民謡を
エレキギターで演奏し、レコードで発売したのです。
そのレコードは大ヒット。
それが功を奏して、
『運命』や『津軽じょんがら節』は、
レコード大賞受賞。
それ以後、エレキは、世の中に認められてきたわけです。
という、前置きをして、
ぼくとエレキ。
そして、エレキにまつわる話をしていこうというわけです。
ぼくとエレキの出会いは
上の『運命』や『津軽じょんがら節』です。
さらに何より、
加山雄三さんの映画「若大将シリーズ」の
とりわけ『エレキの若大将』でした。
とにかく、エレキを弾く若大将(加山雄三さん)は、
かっこよかった。
【 エレキの若大将の予告編 】
ああいうふうに弾けたらかっこいいだろうなあ、と
思っていましたが、現実は厳しい。
社会人になって、最初のエレキギターを買いました。
そのギターは、今、孫のところにあります。
次に、エレキにまつわる話となると、
『青春デンデケデケデケ』という映画になるかなあ。
原作は、芦原すなおさん
大林宣彦監督により映画化されました。
映画『青春デンデケデケデケ』予告編
登場人物たちが
バンドを組んで
文化祭で
曲を披露する姿は
ぼくの
憧れの
姿でした。
エレキギターを弾く姿は、かっこいいですねえ。
今でも憧れはあります。
この映画の中では、
ベンチャーズの曲や
エレキのインスツルメントの曲、
演歌などの
懐かしい曲が
いっぱい流れています。
ですから、
定年になった約10年前、
寺内タケシさんが弾いていたのと同じヤマハのエレキギターを
ついに、ゲットしました。
ぼくのお宝のギターです。
早く、おやじバンドやりたいなあ、と
思う今日この頃です。