広島弁大辞典 | 四季通信

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いろんなことを書き綴っていきます。

今日は、久しぶりに、

広島弁大辞典』を書こうかと思います。

大辞典とは、銘打っていますが、

広島弁の紹介といった程度に

お考え下さい。

話は変わりますが、

少し前に、

津軽弁!なまり聖地の方言がすごすぎた!

秘密のケンミンSHOW極公式2022年1月13日放送

というYOUTUBEを

観たのですが、

方言(ここでは、津軽弁)のほのぼのした感じが、

とても良かったと

感じたことがあります。

方言、まだまだ

大切にしたいです。

 

さて、広島弁に話を戻します。

これまでも、

広島弁に関して

書いてきました。

広島地方を中心とした言葉ですが、

隣の、岡山県、山口県などと

相通じるものもあると思います。

たとえば、

漫才の、岡山出身の

千鳥さんの大悟さんの話の

イントネーションは、

まさに、広島弁と似ています。

ですから、

ぼくが

広島弁として載せたものが、

よその県でも使われている場合が

あると思います。

そうしたことばが

もしあれば

教えていただければ嬉しいです。

 

では、始めましょう。

まずは、

ねき

意味:『近く

用例:「もっと、ねきに寄ってくれん?」

標準語訳:「もっと、近くに寄ってくださいませんか?」

 

次に

めぐ

意味:『壊す

用例:「これ、めえだのだれきゃあのう?」

標準語訳:「これを、壊したのはだれですか?」

 

そして、

みやすい

意味:『やさしい、容易だ

用例:「今度の試験、ぶち見やすかったのう?」

標準語訳:「今度の試験、とてもやさしかったねえ。」

 

次は

たう

意味:「(手や足などが)届く

用例:「このプール、深いけえ、足がたわんわあ。」

標準語訳:「このプールは、深いので、足が届かないよう。」

 

そして、

はぶてる

意味:「ふくれる、すねる

用例:「そがあに、はぶてるなやあ、可愛い顔が、だいなしでえ。」

標準語訳:「そんなに、すねるなやあ、

可愛い顔が、台無しですよ。」

 

というわけで、

今日は、

このへんで