9月17日に一度書いたことがある「やっつぁんの広島弁大辞典」ですが、
今日は、その増訂版をお送りします。
重なった部分も多々ありますが、悪しからず。
広島弁を堪能してつかあさい(ください)。
まずは、「やっつぁんの広島弁アニメより」
『はしる』
この言葉は、他県の人には理解は無理かもしれませんね。
広島の若い人も「?」となるかもしれません。
意味は「(赤チンなど)傷口に塗られて、ヒリヒリする」いうこと。
『のすける』
これも他県の人や、広島県の若い人に「ポカン」とされる言葉だと思う。。
「物を載せる」という意味です。
『さげる』
意味は「もちあげる」。
似た意味の言葉に『かぐ』というのがあります。
『げえする』
アニメを見てもらえばほぼ分かると思いますが。
「酒など飲みすぎて・・・」というわけです。
『さえん』
「あいつはさえん奴じゃ。」と使う時は
「あの人ぱっとしない顔つき」という意味になるかな。
それと「今日はさえんのう」という時は、
「今日はなんかいい日でなかった」ぐらいの意味になるかな。
ここからは、アニメなしの『広島弁大辞典』(編者:やっつぁん)
【 あ行 】
『あおじに』
意味 「青いあざ」
例文 「机にぶつけて、足にあおじにができた。」
標準語訳 「机にぶつけて、足に青あざができた。」
『あがーに』
意味 「あのように」
例文 「あがーに言うたら、かわいそうじゃろうが」
標準語訳 「あんなに言ったら、かわいそうでしょうが。」
指し示す言葉は他に「そがーに」「こがーに」「どがーに」
長くなると、退屈でしょうから、今日はこのあたりで。