ノロチャンが死んだあとの日吉館のオバチャンの世話は、住み込みの女性がときいている。私たちは、最後まで行ってはいたが、その人と会ったことはない。宿の表2階の部屋で、鉛筆をおくと自然にころがってゆく。だから、おばちゃんが亡くなったあとは、屋根の瓦が落ちそうになっていて、道を通る人のため、テトラがおいてありその下を避けて通るようになっていた。
- 前ページ
- 次ページ
ノロチャンが死んだあとの日吉館のオバチャンの世話は、住み込みの女性がときいている。私たちは、最後まで行ってはいたが、その人と会ったことはない。宿の表2階の部屋で、鉛筆をおくと自然にころがってゆく。だから、おばちゃんが亡くなったあとは、屋根の瓦が落ちそうになっていて、道を通る人のため、テトラがおいてありその下を避けて通るようになっていた。