ゅぅのトレンドチェック日記

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◇ロンドン・パラリンピック<第5日>
 ロンドン・パラリンピック第五日は二日、競泳女子100メートル背泳ぎ(視覚障害)の秋山里奈(神奈川県)が決勝を1分19秒50の大会新で制し、金メダルを獲得した。男子150メートル個人メドレー(運動機能障害)は鈴木孝幸(東京都)が銅メダルだった。
 競泳男子100メートル背泳ぎ(視覚障害)決勝で河合純一(静岡県)は四位、陸上男子100メートル(車いす)決勝で伊藤智也(三重県)は五位に終わった。
 車いすテニスの男女共通上下肢障害ダブルスでは川野将太(福岡県)諸石光照(岐阜県)組が準決勝へ進出。ボッチャのチーム(脳性まひ)の日本は二連勝で準々決勝に進んだ。
 自転車の男子タンデムスプリント(視覚障害)で大城竜之(東京都)がパイロットの伊藤保文(京都府)と組んで三位決定戦に進んだが、スペイン選手に敗れた。
 何度も右手を突き上げ、八年越しの夢をかなえた喜びを爆発させた。全盲の競泳女子、秋山里奈(24)=神奈川県伊勢原市=が100メートル背泳ぎ(視覚障害)で優勝した。アテネ大会で銀に輝き、世界新記録を打ち立てて臨んだロンドン。文武両道を貫く大学院生は「水泳を続けて良かった」ととびっきりの笑顔を見せた。
 ゴール後、頭上のコーチから「一位だよ」と伝えられ、何度もプールの中で跳びはねた。
 フォームはきれいじゃない。細身で筋力はないが、スタートから前半の入りはライバルに負けない。この日も得意のスタートで二位以下に差をつけたものの、後半で左手がコースロープに接触する場面も。「全盲選手にはつきもの」と開き直り、最後まで全力で泳ぎ切った。
 生まれつきの全盲で、水泳をしていた姉百合子さん(28)の影響で三歳で地元の水泳教室に通い始めた。得意の背泳ぎで才能を開花させ、アテネ大会に十六歳で臨んだ。「表彰台のてっぺんに立ちたかった」と、続く北京大会で金を目指すつもりだったが、選手数の少なさなどで、出場を目指していた視覚障害の背泳ぎ100メートルが公式種目から消えた。
 「夢に向かって頑張っているのに、道を閉ざされるなんて」。水泳に魅力を感じなくなった時期もあった。だが、一昨年にロンドンでの種目復活が決まると気持ちを切り替えた。
 七月の国内大会で、これまでの記録を1秒余り上回る1分18秒59の世界新を樹立。目標にしてきたロンドンでの更新はならなかったものの、1分19秒50のパラリンピック記録を出してみせた。
 明治大大学院で刑法を専攻し、点訳や音訳がされた参考書で勉強する。健常者の何倍も時間と労力を要するが「よく勉強してみると、法律にも抜け道があって面白い」という。
 表彰式の後、声を聞いてスタンドの母竜子さん(54)と百合子さんに向かって手を振った。今後は来年三月の卒業に向け、手に付かなかった就職活動を始める。「普通のOLになりたい。企業に金メダルを認めてもらえたらいいな」とほほえんだ。



~ゅぅの一言~


オリンピックより
もっとパラリンピックを
注目すべき。


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