名人戦第五局初日 相矢倉 | 中小企業診断士グループ“YTD”のブログ

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しんしんです。

昨日の名人戦七番勝負第5局の初日は、相矢倉となりました。先手は羽生三冠、後手は森内名人です。

61手目までは相矢倉の3七銀3七角戦法の定石通りに進みました。羽生三冠は宮田新手により主導権を握ろうとします。しかし、62手目で△3七銀の打ち込みから定跡から外れました。

1時間44分の長考の後、▲5八飛と飛車を逃します。形勢はわかりませんが、やや後手持ちの声が挙がっていました。その後、65手目の▲1四銀の打ち込みから形勢が互角となります。

65手目の▲1四銀はほぼノータイムで差した手です。63手目の▲5八飛に長考をしていたので、羽生三冠にとって未知の局面に進んでいたものと思っていましたが、ノータイムということは、すでに研究済みなのでしょう。

その後、成銀と桂馬の交換があり封じ手となりました。現地では後手良しということですが、ニコニコ動画で解説していた鈴木大介八段によると形勢は互角だということ。

▲1四銀が研究手であるなら、羽生三冠の想定していた展開のはずですが、森内名人にも対策がありそうで二日目が楽しみです。

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