本日の午前中はYTDの定例会に出席しました。
様々なプロジェクトが並行して進行しています。隔月ごとのセミナー、創業支援、執筆に加え新たな研究会の立ち上げなど３時間では語り尽くせないほどのプロジェクトが走っています。
「研究会」という枠から飛び出して、将来的にYTDは合同会社の形態へなるでしょう。我々一人ひとりが改めてプロフェッショナルとして自覚を持つ必要があります。
午後は自宅に帰り、電王戦第４局を視聴しました。
コンピュータ側は先手番で、昨年米長永世棋聖を倒したボンクラーズの後継となるプエラα、人類側は後手番でベテランの塚田泰明九段の対決です。
私が見始めたときには既に若干形勢が先手側に傾いていました。まともな勝負では勝ち目がないことを悟った塚田九段は入玉型に勝負を託し、イチかバチかの賭けに出ます。
すでにボンクラーズの評価関数はマイナス２０００を越え塚田九段の投了間近というところまで迫っていました。しかし、プエラα側の入玉後、一瞬の隙を捉えた△７一金の打ち込みから徐々に形勢が傾き始め、点数計算の勝負で引き分けに持ち込むことができました。２３０手に及ぶ攻防の末、持将棋と成り規定により引き分けとなりました。
かつて、大山十五世名人はファンに揮毫を頼まれると「助からないと思っても助かっている」と記しました。
勝負がつくまで絶対に諦めないという気持ちは将棋棋士のみならず、プロフェッショナルには絶対必要な要件でしょう。
２７日のセミナーも参加される方全員に満足していただけるものにしたいと思います。
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開催日時：4月27日(土) 18:00 - 20:00 (20:15から希望者で懇親会を開催します。)
場所：豊島区民センター（コア・いけぶくろ）(池袋駅から徒歩5分)
参加費：2,000円 (懇親会参加者は、+3,500円。)※当日受付にてお支払頂きます。
セミナーの詳細＆申込は、以下をご確認ください。
http://kokucheese.com/event/index/84652/
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