電王戦 第3局 人類側の敗北 | 中小企業診断士グループ“YTD”のブログ

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しんしんです。

今日は悪天候、体調不良が重なり自宅でニコニコ動画の電王戦第3局を見ていました。
人類代表は詰将棋の名手で看寿賞受賞経験者の船江恒平五段、コンピュータ代表はツツカナで、本日も40万人以上の視聴者を集めていました。

ツツカナはコンピュータ軍の3番手ではありますが、クラスタを組まないスタンドアローンの構成ではおそらくソフト最強だろうと言われています。

ツツカナ側の対策で4手目74歩という変則的な指し手から力戦模様になりましたが、事前研究の成果が出たのか序盤から中盤にかけては船江五段が優位を築くことができたようです。

しかし、終盤に突中してから緩手が仇と成り一時ツツカナが逆転、その後ツツカナの猛攻を凌いだ後、船江五段の優勢となるも再度逆転があり、ツツカナの勝利となりました。

終盤のねじり合いの強さは終局後の記者会見でも言われていたように、まるで羽生三冠の若い頃のような粘りがありました。見ている側にも、感情のないはずのコンピュータから、絶対に負けないという意識を感じさせるような錯覚を持たせるような展開でした。

第2局、第3局と続けて人類側の敗北にはなりましたが、序盤の優位を起点に寄せ切れれば、まだ人類にも勝つチャンスはあるのかなとも思えます。

年齢もあり、あまり期待度という点では高いとは言えない塚田泰明九段ですが、何とか1勝を挙げてもらいたいと思います。

来週は名人戦も開幕するので、こちらも楽しみです。

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