どうも、たかどんです。
すっかりご無沙汰しています。
米国企業の決算発表が相次いでいますが、アップルの10-12月期決算が売上、利益とも過去最高であるにもかかわらず利益が微増にとどまったため、時価総額で5兆円分も株価を下げているようです。
初代iPhoneが発売されてから、既に5年以上が経過していることから新規性が薄れ、iPhoneの今後の成長に対する期待値も低下している結果が株価に反映されているということでしょうか。
最近、ITには疎い私の兄が携帯をようやくガラケーからスマホに変えました。
1月25日付の日経新聞にも「タッチ+アプリ」賞味期限などという記事も掲載されていましたがスマホも今や先進的なものから、日常的なものに変化してきたようです。
イノベーター理論の中で、商品購入は新しい物好きのイノベーターから、流行に敏感なアーリーアダプター、少し慎重派のアーリーマジョリティ、慎重派のレイトマジョリティ、最も保守的なラガードへ進むといわれています。
私にとって、ITの分野では兄が例とマジョリティ、父母がラガードと定義して普及度合いをなんとなく判断するようにしています。
上記の定義では、スマホは未だラガードには到達していないのですが恐らく今年か来年あたりには、到達するものと思われます。
マーケティングの分野では、アーリーマジョリティに関しては注目する人は多いかと思いますが時代の変化を先読みするためには、周りの人間で各分野の例とマジョリティ、ラガードを見つけておき次のイノベーションへのタイミングを見るというのも、なかなか面白いのではないでしょうか。
あなたの周りのレイトマジョリティー、ラガードは誰でしょうか?
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