ネーミングイメージって大事。 | 中小企業診断士グループ“YTD”のブログ

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平成23年度中小企業診断士試験合格者4名で立ち上げた診断士グループ“YTD"のブログ。YTDとは、「やったるでー」の略。クライアントの「あなたらしさ」を大切した支援を致します。

こんばんわ。pingpanです。

東商新聞という東京商工会議所から月2回発行されている新聞があるのですが、とある機会にその東商新聞を読ませていただきました。
その中の記事に、興味深いものがありましたので紹介いたします。

記事の内容は、「中小企業」というネーミングイメージについてでした。
筆者は、就職活動中のゼミ学生に「大企業だけなく優良な中小企業に目を向けては」とアドバイスしているのですが、学生たちは「中小企業」という言葉に表情がこわばり、明らかなアレルギー反応を示すそうです。
一方で、「大企業はダメだったが、ベンチャーに挑戦する!」と意欲を見せる学生がいるそうです。
そのベンチャー企業について詳しく聞いてみると、まぎれもなく中小企業や、零細企業なんだそうです。
つまり、「中小企業」ではなく、「ベンチャー」ならいいという考えを学生たちは持っているとのこと。
この学生たちの反応から、筆者は、どちらも企業規模は小さいが、「中小企業」は納入先の注文通りに作った製品・サービスを提供する下請け型企業で、「ベンチャー」はどこにもない製品・サービスを自ら作り、新市場を開拓する新興企業のことを指していると定義しています。

なるほど、どちらも同じ規模の小さい会社の呼び方なのに、言葉のイメージ一つで大きく解釈が変わってしまうんですね。

とすれば、優秀な学生を集めたい中小企業は、中小企業という言葉を捨てて、いっそのことベンチャー企業といえば、いいのかもしれません。

筆者は、「中小企業庁」をはじめ、公的機関からその名称を刷新してみてはどうか?という形で締めくくっていましたが、確かにそれは面白いかも!

「中小企業」って言葉を、もっとかっこいい名前にしてみる。
うーん、この場で具体的なアイデアはでてきませんが、それで中小企業のイメージが変わり、もっと活気が出てくるのだとすれば、やってみても面白いかもしれません。
せっかくなら、「中小企業診断士」って名前も、もっとかっこいい名前に変更してくれないかな。ww

何か、面白い名称何かあるでしょうか?
ぜひ、思いついた方はコメントいただければと思います。(^ ^)

そんなことを東商新聞を見ていて思ったのでした。

それでは。



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