小学生の起業プログラム | 中小企業診断士グループ“YTD”のブログ

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平成23年度中小企業診断士試験合格者4名で立ち上げた診断士グループ“YTD"のブログ。YTDとは、「やったるでー」の略。クライアントの「あなたらしさ」を大切した支援を致します。

こんにちは、みっしーです。


今日パン屋さんでメロンパンメロンパンを買っていたら、「大きくなったら何になりたい?」の質問に、いつも「パン屋さん!」と答えてたことを思い出しました。


ちなみに、小学一年生が将来就きたい職業の第一位は、

男の子は「スポーツ選手」、

女の子は「パン・ケーキ・お菓子屋さん」だそうです。

http://www.kuraray.co.jp/enquete/occupation/2011/

(株式会社クラレ新小学1年生の「将来、就きたい職業」ランキング2011)


定番の質問ですが、子供は知ってる職業の範囲内でしか答えられないので、お花屋さんとか、スポーツ選手とかになりますよね。

「社長」がランクインしているかと思っていたのですが、男の子、女の子共に入っていませんでした。


さて、そんな小学生へ5人1組で起業にチャレンジするプログラムを実施しているある商工会議所の取り組みをご紹介します。


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「ジュニアエコノミーカレッジ(通称ジュニエコ)」


2000年に会津若松商工会議所青年部が発起したもので、小学生の起業家精神を養い、中小企業の将来を担う後継者を輩出することを目的に始まりました。

株主(親)から出資してもらった1,000円×10株=10,000円の資金を元手に、自分たちで考え、商品化したものを実際に販売するというものです。

販売後には、B/S,P/Lを作成し、税金と株主への配当金、役員報酬の計算までするというから驚きました。


2000年に参加者35名で始まったジュニエコも、2011年には全国12箇所で開催され、約1,000名の小学生が参加するほど広がりを見せ、10月にはNPO法人が設立されました。


http://www.jec-net.com/curriculum.html

(NPO法人ジュニアエコノミーカレッジHP)


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アイデアの重要性、利益を出す為に活動するということ、限られた時間内に結果を出すということ、その他たくさんの経験ができる素晴らしい取り組みですね。

こんな体験プログラムを受けた小学生は、どんな大人になるんでしょう。

職業の選択肢ひとつに「起業」が加わることで、

未来の日本はもっと起業が活性化してるかもしれませんね(^^)。


これは一部商工会議所の取り組みですが、私達中小企業診断士も、いつか子供達へ何かできたらいいなと思いました。

それから、いつか就きたい職業ランキングに「中小企業診断士」が入る日が来たらもっといいなと思いました合格


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