こんばんは。
以前・・・といってもかなり昔のブログアップで
ご近所さんの離婚についてアップしたyattane。
たしか。
その家のお母さんが出て行ってしまったんです。
yattaneが近所に越してきて、半年が過ぎた辺りの事でした。
幼稚園から一緒だったその男の子は、長女と同級生で
特別仲が良かったわけでは無いけど、ママとはよくお話ししたよ。
そんなママとご近所になれて嬉しかったのを覚えている。
そのママが出て行ってしまった。
少年よ強くなれ
決して自分の運命を悲観する事も、恥じることも無い
受け入れろ
こんな言葉をアップしたように思います。
当時中学一年生だった彼も
今は高校生です。
あの後
家が荒んでいく様子を
yattaneはただ、黙って見守るしかなかった
一緒に住んでいたおじいちゃんが亡くなり
おばあちゃんが出ていって
残された少年も・・・・・・未だ定職に就かない・・就けない父親と家を出て行きました。
今
空家の状態です。
代わる代わる、知らない人が
家を見にやって来ます。
出て行く日
花にお水をあげていたら
その家の父親が話しかけてきたんです。
「今日、後で引っ越します」
あまりに少ない言葉の挨拶で、40も半ばのご主人(?)に幻滅しながらも、yattaneもろくな挨拶出来なかったんです。
だって、なんて言えばいいのさ。
家賃が払えなくて出ていく事になったのにさ。
「どちらに越すんですか?」
「色々とお世話になりまして・・・・・」
「お元気で」
「頑張って下さいねー」
どの言葉も・・・・なんかさー・・・・・・・
yattaneは微笑みながら、軽く会釈をするのが精いっぱい。
いつも挨拶してこなかったご主人が、最後だからと挨拶してきたことに驚いてしまったのと、
正直。どんな言葉をかけて良いものか(-。-;)さっぱり分からなかった気持ちが・・・・・・
ちょー
グルグルに、ぐちゃぐちゃに、絡まってしまったんですわ( ̄ー ̄;・・・・
引っ越しのトラックを見送った後に
ご主人と少年は歩いて駅の方へ向かった。
yattaneは、仕事に向かう途中のバスの中で、歩道を歩いている2人を見かけた。
父と息子。笑って歩いているのが見えた。
・・・・・・・・:*:・( ̄∀ ̄)・:*:・・・・・・・
なんか、ホッ・・・・・・・・・(´∀`)
どうか。
どうか、ご主人のお仕事が決まりますように。
少年が無事に高校を卒業できますように。
もう近くにはいないけど
祈るばかりです。
yattane