毎朝
黒板に戯れ言
を書いて
丸4年経過
たまに書かない日も
あるので
年間355日くらいかな
何事も
長続きしない
僕にしては
よく続いてる
4年前は
別の場所でやっていた
工芸ギャラリーの
店頭に黒板を置いていた
ギャラリーは
土日しか
営業できなかったので
平日に
ギャラリーの前を
通る人に対して
存在感を
ちょっとだけ
アピールしなければ
と思い
書き始めたのが
僕の黒板の始まり
そのギャラリーは
次の年の3月に閉めたので
その後は
渡邊仏壇店の店頭に置いている
僕は子どもの頃から
何をやっても
長続きしない
クソ野郎だ
大人になってからも
若い頃は
仕事がイヤだから
といって転職したり
長続きしなかった
10数年前からは
これからは
ブログを書かなければ
と思い
書き始めるのはいいが
3カ月と続けることが
できなかった
黒板を書き始めた年の
1月から書いていた
ブログも3カ月くらは
マメに書いていたが
夏頃には
たまにしか書かない
ようになっていた
東京の西麻布で
kisobarという
barを経営している
木曽信介さん
という人を
Twitterでフォローしていた
木曽さんは
毎日
味のある文章を
黒板に書いていた
僕は
いつの間にか
木曽さんの
黒板のファンになっていた
木曽さんみたいに
味のある文章は
書けなくても
100文字程度の
文章なら書けるかもしれない
ブログは続かなかったけど
黒板ならなんとかなるだろう
そう思って
黒板を書き始めた
最初のうちは
恥ずかしかった
文章も思い浮かばなかった
人の文章を
丸々引用したりもした
最初に書いたのが
この黒板
尊敬する藤村正宏先生の
言葉をまるパクリ
しかし
やっぱり
自分の言葉で
書かないとダメだと思い
なるべく
自分の言葉で
書くようにした
恥ずかしいと思うことには
慣れたが
書く内容が
思い浮かばないことは
よくある
リアル黒板を
店頭に置いていると
毎日
何人もの人が
立ち止まって
黒板を見ていってくれる
たまたま
黒板の前で
僕と遭遇すると
いつも楽しみに見てるで
と言ってくれる人もいる
SNSに投稿すると
いいね!を押してもらったり
コメントをもらったりする
そうやって
見た人に
反応してもらえることが
自分への励みになり
また黒板を書こうという
活力になる
時代の大きな転換点
中小零細事業者は
生き残っていくために
積極的に情報発信していくべきだ
自分が
作ったり
売ったりしている
モノについて
自分の世界観や価値観
日常のちょっとしたこと
さまざまな
情報発信を通して
個人の
人間性を伝えていくこと
それがやがて
個人のブランドへと繋がる
毎日続けることだけが
目的にならないよう
何を伝えるのかを
しっかりと意識して
黒板を書いていこう
誰もができることを
誰もがやらないくら
やり続けてみよう
その先には
今まで見たこともないような
世界が広がっているかもしれない