「ボタモチを作ろう、って、思うとっと、さ…そして、今度は”あんこ”をお菓子屋さんから買うて来て、作ってみよ!って…」

 家人が、「出来合いのあんこを購入してぼたもちを作る」と言い出した。

 甘いもの好きの当方にとって、否やがあろうはずもない。

 「いいね~!プロが作った”あんこ”で作れば、たいてうまか牡丹餅が出来る!やろ…」

 市内のお菓子屋に出向き、早速1Kgの”あんこ”を購入してきた。

 ”あんこ”の購入を問うと、

 「何Kgですか?」

 (あ~、恒常的に”あんこ”のみも、販売しているん。次回から、いつでも、いい訳…)

 それも、”こしあん”か”つぶしあん”かを、問うてくるではないか…

 ”つぶしあん”を1Kg、1000円で購入してきた。

 

 

 

 小指で一すくいして、舌にぬ擦り付けて味を見てみると…

 「うまか!ばい…こりゃ、仕上がりが楽しみな…」

 さすがプロの味である。

 

 

 

 ボタモチとは、「牡丹餅」のことで…

 検索してみると、「彼岸に食べる和菓子で、餅の外側に餡やきな粉をつけたもの。春のお彼岸に作られるものを「ぼた餅」、秋の彼岸(秋彼岸)に作られるものを「お萩」と呼ぶことが多い。」

 と、あるが、我が諫早では、春も秋も「ぼた餅」一辺倒である。

 もち米を炊いて、まだ餅になりきっていないもち米の上に”あんこ”を塗りつぶしている。

 左の写真は、もち米も”あんこ”も重量を均等に計量しているところである。

 

 

 

 もち米も”あんこ”も慎重に計量し、もち米の上にあんこ”を均等に塗布し、20個の「牡丹餅」が完成した。

 

 今朝の朝ごはんは、「牡丹餅」3個に味噌汁…

 まんぞく、満足!!だった。