四国の「酒はうまくないし食い物は粗末」「じゃこ天は貧乏くさい」と言ったとか。

 

まぁ、不愉快に思う人もあるかもしれんけど、人の感性はそれぞれだし、それをあーだこうだいう人も秋田知事と変わらん気もするが・・・。

 

ということで、秋田知事と同じように、個人的な感想を書いてみる。

 

秋田の酒は旨い。新政、雪の茅舎 、まんさくの花 、ゆきの美人 、やまとしずく 、などなど。

 

ただ、四国の日本酒も旨い。

特に高知の酒は旨い。

美丈夫 、久礼 、文佳人 、桂月 、酔鯨 、司牡丹 、土佐鶴 。

 

愛媛にも梅錦、伊予賀儀屋 、川亀 、山丹正宗 ・・・

 

それぞれの土地柄もあるのだろうが、旨さが違う。

食事に合わせて選ぶと楽しい。酒はそういう楽しみもある。

 

食べ物は・・・じゃこ天って、別に四国の代表的な食べ物とは思えない。美味しいところとまずいところの差も大きい。

 

酒の肴としては、呉のガンスよりはじゃこ天のほうが好みかもしれない。

 

愛媛は鯛が有名だし、瀬戸内海側はとにかく魚がうまい。意外に肉も旨い。小豆島のオリーブ牛は有名だ。

 

B級グルメも多い。B級グルメは庶民的ではあるが、庶民的=粗末というのはどこか上から目線なのだろう。

讃岐うどん、骨付鳥、徳島ラーメン、祖谷そば、焼き豚玉子飯、フグザク、ジャン麺、味噌カツラーメンなどなど。

 

逆に、秋田はきりたんぽしか思いつかない。しかも、苦手だったりする。もっと美味しいものがたくさんあるのだろうが、秋田に行くことがないので、味わう機会がない。

 

結局、旨い食べ物や飲み物に出会うのは、それなりの時間や機会が必要で、ちょっと食べただけですべてを語るのは、もったいないとおもう。

 

ケンミンショーのご当地グルメには?が頭に点灯する。大抵、ほんまかと言ってしまう。