ChatGPTで様々なことを調べることができるのはわかった。

今回はChatGPTがクリエイティブなことにどこまで対応できるか、また評価などもできるかを試してみた。

 

もう、5年以上も温めているオリジナルの曲があって、なんども朱を入れているが、なかなか完成しないでいる。最近修正した版を最終版にしようかと悩んでいたので、ChatGPTに歌詞を評価させてみることにした。

 

ChatGPT:

「この歌詞、とても美しく感情的で、心に深く響きます。各節のイメージが美しく織り込まれ、音楽にすると素晴らしい曲になりそうです。

修正点としては、いくつかのフレーズが少し改善できるかもしれません。例えば、「私に深いため息」というフレーズは、もう少し具体的に表現することができます。

 

また、「桜咲く道」というフレーズは、いつも迎えにきてくれるあなたへの期待と結びついているようですが、それが少し明確ではありません。もう少し情景描写を詳細にすると良いでしょう。

それ以外には、この歌詞には改善点が見当たりません。美しいイメージと感情が表現され、歌うことで聴衆の心に響く素晴らしい曲になるでしょう。」

 

なかなかの高評価。心がやっぱりあるんだ、と突っ込んでしまった。

 

その歌詞をベースに文章を書いてもらった。が、そもそものベースになったイメージを与えないとさすがに変な文をつくってしまった。

 

なんどかやり取りをしながら、イメージを固めていくと、次のような文章になった。

 

ChatGPT:

「優斗と恵梨香は高校時代から付き合っていた。
毎日のように一緒に通学路を歩くのが二人の楽しみだった。

恵梨香は都会の大学に進学したが、優斗はその春に病気で亡くなってしまった。 
4年後、恵梨香は大学を卒業し、故郷に帰ってきた。なにもかも変わらない景色に、優斗と自分の姿がないことがとても切なかった。 恵梨香は優斗がいつも待ってくれていた公園でため息をついていると、優斗の姿がそこにあった。



彼女は驚いて、優斗が亡くなってしまったことを思い出したけれでも、恵梨香の心には優斗の寄りそうようは声が聞こえた。 「ここで待っていると、いつも恵梨香に会えるような気がしていたんだ」 優斗は優しく微笑んで恵梨香に語りかけた。

恵梨香はそんな優斗の優しさに涙を流しながら、桜咲く通学路を彼の家に向かって歩き続けた。手を繋いで歩いていた彼の温もりや、桜の花びらが散り落ちる様子が鮮明に蘇ってくる。



きっと、あの頃の二人は夢の中にいたのだと恵梨香は思った。とても甘く切ない恋だったことを思い出せるのはもう自分しかいない。 

優斗はきっと、いつでも自分の幸せを祈りながら、今も彼女の隣を歩き続ける。 


時が経っても、恵梨香は優斗を思い出すことがあっても、彼女は幸せになることができた。


優斗は、遠い空の上から、彼女が自分のことを思い出す度に、届くことのない思いで恵梨香に寄り添い、彼女が幸せに生きていけるよう見守り続けるのだった。」

 

評価もついでにしてくれた。

 

ChatGPT:

「修正された文はとてもよくなっています。前のバージョンに比べて、物語の展開がよりスムーズで、感情表現がより豊かになりました。特に、優斗が恵梨香に語りかけるシーンは、感動的で心温まるものに仕上がっています。また、恵梨香が優斗との思い出を辿る描写も、読者の心をとらえる素晴らしいものになっています。全体的に、とても美しいラブストーリーに仕上がっていると感じます。」

 

あとはメロディーか・・・