腰痛(ヘルニア・狭窄症などによる)・神経痛について | 京都市 山科区 やとう鍼灸整骨院 のブログ

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京都市山科区椥辻のやとう鍼灸整骨院です。

 

今回は腰痛、腰の痛みのなかでもヘルニアや脊柱管狭窄症などによる神経痛についての記述です。



 

整形外科的な疾患のなかでも、年間を通して病院・治療院などにかかっている患者数が最も多いのが腰痛症であると言われています。

 

この腰の痛みや神経痛の中にも、整骨院・鍼灸院での施療で改善が見込めるものがあります。

 

少し文章が長くなりそうな気配がするので、いったんここで宣伝を挟みます(笑)

興味のある方は先を続けてお読みください。



TEL.075-584-1112(お問い合わせはコチラから)
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最近、TVや新聞などで腰痛の80%は原因が特定できない。

と言われています。

これは、レントゲンやCT・MRIなどの画像検査で、痛みの原因はこれですよ!

と診断できる腰痛が全体の2割程度です。ということです。

病院では手術対象になるような状態ですね。

 

しかし、一方で手術対象外の画像検査で異常のない腰痛(非特異的腰痛といいます)の70%は診断可能である!

という医師の文献もあったりします。

 

そして、

画像検査で異常があるところと症状の出ているところが一致しない!

腰痛や神経痛が全くないのにヘルニアや狭窄症がみられる!

昔の画像より明らかに異常が強くなっているのに痛みは改善している!

などというデータもあったりします。

 

こういった話が散見されると、

~原因がわかるのか、わからないのか~

~治療ができるのか、できないのか~
~つまりは治るのか、一生付き合っていくものなのか~

・・・・よくわからなくなります。

 

ここで腰痛・神経痛の原因とされるヘルニア、脊柱管狭窄症について少し解説します。

 

 ヘルニア・・・医療用語で組織の中身が飛び出ることをヘルニアといいます。

ここでは、腰椎という腰の骨が上下に重なっている間のクッション(椎間板)の中綿(椎間板の中身)が飛び出してしまっている状態をヘルニア(腰椎椎間板ヘルニア)と記述しています。

 

 脊柱管狭窄症・・・背骨が滑ってしまってずれたり、背骨を繋げている膜が分厚くなって神経を通しているトンネルが狭くなっておこる症状。

ここでは腰部脊柱管狭窄症を指しています。 

(脊柱管とは・・・脳から全身へと張り巡らされている神経のうち、直接脳から繋がっている脊髄の神経が首~腰まで連なっている背骨の中を通るトンネルのこと)

 

どちらも神経を圧迫してしまうことによって、腰痛・神経痛をはじめ様々な症状がおこると言われている病名です。

 

しかし、体の仕組みから言って、腰痛や神経痛の直接の原因が圧迫によるとは考えにくい!

という見解もあるのです。

(当院はこの考え方に基づいて施療しております。)

 

なぜなら、神経は生きている細胞・線維なので圧迫を受けるとその役割をうまく果たせなくなります。

つまり、

運動神経が圧迫される → 体を動かすことが困難になります。

感覚神経が圧迫される → 痛みや触られた感覚を感じることが困難になります。

(強い圧迫では完全に麻痺を生じることもあります。)

 

ということは、

骨の変形やヘルニアによって隙間が狭くなって神経が圧迫を受けているのであれば、

腰痛や神経痛は感じなくなるはずなのです。

 

言い換えると、『腰の痛みや神経痛がある』ということは、

神経に痛みを感じさせるだけの原因がある

ということなのです。

神経組織は圧迫を受けても痛くならないのです。

 

 

その原因が、

何らかの動きをしたあとの炎症であったり、それがうまく治っていないで残っている状態。

または腰や神経の周囲が固まっての血流障害(虚血)や組織の引っ掛かりがある状態。

などの場合は充分に整骨院・鍼灸院での施術対象となります。

〈※圧迫による麻痺などの症状が強い場合には、病院での診察をこちらからお勧めすることもあります。〉

 

腰痛・神経痛にお困りでどのような施療があっているのかお悩みの際には、一度ご来院ください。

 

 

 

 



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