ブログ放置気味ですが今回はGBBマガジンの修理です
マガジン上部にあるピンを抜いて中身を上方向にスライドします
上部と下部にそれぞれ2箇所ピン留めされています。
補修方法は防水テープを使います
適度は大きさにカットしてシーリング
原因はOリングの上側からシーリングテープを使用
Oリングサイズは内径6.5mm、太さ1.5mmなのですが私の手持ちには無いサイズの為別途購入しなきゃです。
今日はここまで
東京マルイのMWS用のGBBマガジン
IRON PMAGを修理します
お手頃価格で2マグをゲットしました
ガス漏れのジャンク品です。
先ずはガス漏れ箇所を調べたらマガジン底部と放出バルブからガス漏れしている様子
早速にバラして行きます
マガジン上部にあるピンを抜いて中身を上方向にスライドします
ここで注意すべき事はピンを抜く方向です
通常は左側から右側へピンポンチを使用して抜きますがピンには抜け留めがありますよね
片側にあるギザギザがピン留めです
その為3mmくらい叩き出ししてピン留めがあるかを確認、有ればそのまま抜きます
しかしピン留めが無ければ逆側から叩き出しましょう
下手にピン留めを無視して叩き出すと必ず高確率で破損しますので気をつけましょう
お次はガスルートパッキンとリップ付近にあるピンを抜きます
そしてガスルート上部にある六角ビスを外して給弾ルートのスプリングを抜き取ります。テンションがあるので勢い良く飛び出さないよう注意しましょう
次は放出バルブを専用レンチで外します
その後マガジン内部を下側から抜き取ります
中身はこちらです
上部と下部にそれぞれ2箇所ピン留めされています。
マガジン底部からのガス漏れの為下側を外します
Oリングを外して補修して行きます
補修方法は防水テープを使います
愛用しているのはスミテープ
自己癒着テープです
使い方は凄く伸びるので伸ばした状態で重ねて巻くです
重ね巻きする事で自己癒着します
さて基本はOリングの内側にシーリングする事です
適度は大きさにカットしてシーリング
下記はシーリング後の画像
コツは無駄な部分を出さないように2回転巻き付けます。
シーリング部分にOリングを被せて補修は完了
お次は放出バルブ
稼働確認の際に動作が非常に悪い状態の為に内部をバラして診断
原因はOリングの上側からシーリングテープを使用
また一部スプリングにも干渉
併せて粘度の固いグリースが塗り込まれていた為にハンマーが落ちた後のバルブの戻り動作に支障を与えていました
先ずはクリーニングしてシリコンスプレーでスムーズな動作にしました
さてここガス漏れの最大の原因はOリングが付いていなかった事です。
放出バルブには4個のOリングがあるのですが1個無いので試験用にシーリングテープで仮補修して組み上げテストしました
結果は良好でガス漏れ無しとなりました
Oリングサイズは内径6.5mm、太さ1.5mmなのですが私の手持ちには無いサイズの為別途購入しなきゃです。
おまけ
マガジン底部のテンションって
違和感ありませんか？
そうスーパーボールが2個入っていました(笑
今日はここまで
追記 Oリングは4個でした