義理の姉妹·兄弟と共に過ごした日々。


実の父とは病院の支払窓口。

実の母とは彼女の墓前での幾時。


実子を持てない私を夫にしてくれ、子の父親にしてくれた彼女達。


時に耐え難い思いをしたけれど、良い縁を紡ぐには必要だったのかしら。


私のは「無償の愛」ではないかもしれません。


「本当の家族」ではないかもしれません。


大切にされる幸せを知って欲しい。


そう思える君を知れて、ただ僕は途方にくれるのです。


幸せ過ぎて、どう返したものかと思うのです。いつまでも。 


子へ渡す財産は教育が何よりと考えます。


彼女には何かな。