昨日のブログで
息子が行列に並んで“白州”とかいうウィスキーをgetしたことを書きましたが、
息子は今年の1月に二十歳になってから、
ウィスキーを飲むようになりました
バイト先の先輩でウィスキーに凝ってる人がいるようで
その先輩に影響されて
“白州”だとか“山崎”だとか、
“NIKKA ”だとか…
国産のいろんなモノを買い集めて棚に並べています
「ガラス瓶が綺麗じゃん」って
お母さんはウィスキー好きだった?
と訊かれたりしますが、
ウィスキーには全く興味がないし、あまり飲んだことないのですよ
じゃあ、お父さんはどう?
夫は結婚して新居に引っ越してきた時に、段ボール数個分の洋酒を持ってきました
洋酒に不案内な私でも聞いたことがある高そうな洋酒ばかり
聞けば、
広告代理店のクリエイティブ営業をしていて、仕事を依頼してる制作会社等からお中元やお歳暮に送られてきたものだと聞きました
夫はアルコールは比較的強い方でしたが、あまり好きではなかったので、
得意先接待などでやむを得ない場面以外では飲まなかったようですが、
何せ強いので、その飲みっぷりを見て「お酒好き」と誤解され贈答されたんだろうと言ってました
お酒好きな友人にあげたりもしてたけど、それでも段ボール数個分は貯まっていました
結婚の数年前には
制作会社の人たちに「実はお酒が好きではなかった」と伝えたのでお酒以外のモノを戴けるようになりましたが
夫が広告代理店の営業をしていたのはバブルの頃だから、
きっと超高級な洋酒ばかりだったと思います
しかし好きでない者にとっては、どんなに高級だとしても全く価値を持たず…
実はある年の暮れの大掃除をした時、たまたま夫は仕事で居なかったのをいいことに
ボトルの形が気に入ったモノだけを残して、
その他のお酒は流しに流して捨ててしまいました
洋酒の段ボールは納戸にしまってあったのだけれど、3箱くらいあって、それがとても邪魔でしたので
なので半分の1箱に納めようと捨てました🤷♀️
よくよく考えれば“売る”という選択肢もあったはずなのだが、それよりも手っ取り早く捨てました🤷♀️
夫は気づいていたのかいなかったのか、夫の性格では気づかないはずはないと思いますが、
その後その事に触れられたことは一切ありませんでした
息子に「お父さんはウィスキー好きだった?」と訊かれるまで、この話はすっかり忘れていました
それでも息子が大人になったから、お酒の話をするようになって思い出したんだろうなと思います
私が夫のお酒を捨てたのは
30代前半の話だから30年近く経っています
その頃はまだ夫も元気でした
早いなぁ…
ホントに時が流れるのは
ほんとうに早い、です
😔😔😔